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小学校低学年×「3分集中学習 」


こんにちは。ワーママしてます、さやかです。

現在息子が通っている小学校は3月からの長い長い休校期間を終え、6月から分散登校がスタート。

休校中は全ての学習が親に丸投げされてしまっていたので、「子どもも親も負担の少ないやり方で、どうやって効率よく復習と予習をしていったらいいの?」というところで頭をひねりました。


◎3分集中学習

「自宅だと集中力が続かない。忙しい中でもなるべく親子双方に負担のないやり方にしたい。」
というご家庭にオススメします。

・メリット①休校が明けた現在でも使えます。
・メリット②とても効率が良く、ラクなやり方です。

※主に復習に焦点を当てた具体的な方法になっております。
※現在3年生の長男が、2年生の時に実際に行っていた学習内容を抜粋しています。
※予習編は過去記事 小学3年生×「家庭学習」をご覧ください。

ポイントは2つです。 

ポイント① 3分だけ集中!
ポイント② 反復する!
 

です。理由も交えて一つ一つ紐解いていきます。


ここで我が家の状況を整理します。

・小学3年生の息子と、4歳の娘(保育園)の二人。
・4人暮らし核家族。
・平日の私の仕事量は、2~3日/週、7時間/日、福祉従事者のため会社に出勤しております。 その間は、学童と保育園に通ってます。

※4月に学校から配られた教科書類を見ると、「なるほど…分厚い。」
3年生になると、算数では3ケタ+3ケタの計算が始まります。 また、2年生まであった生活科の代わりに、社会・理科・総合学習なんかに割り振られて授業コマ数が増えていきます。


という様子です。

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①3分だけ集中!


なぜ3分なの?
一つ目の理由は、小学低学年や中学年のこどもの一度に集中できる時間がこれくらいかなと思って設定しています。
その子その子で持続時間が違うと思いますので、お子さんの様子をみて設定してください。
※ちなみに息子は、5分過ぎると消しゴムのカス集めに集中していました……(# ゚Д゚)

二つ目の理由は、解ききった達成感が味わえるからです。
これについては後程詳しく解説しますね。


・3分の勉強量

たとえば、漢字練習だったら2年生は160文字学習します。
我が家は1回3分で10文字分と設定し、それを2回行って20文字分。

1日ではたったの20文字。しかし年にすると合計7300文字分練習できます。

1回たったの3分、見直しも含めて10分以内には漢字の家庭学習が終わります。

どうですか?これくらいならできるような気がしてきませんか?(#^.^#)

10文字と設定したのも、うちでは3分間で書ききれる量はどれくらいかな?をいろいろ試して、文字数を増やしたり減らしたりしてみて結果10文字でしたので、各ご家庭でもお子さんのスピードを見て量を設定してください。

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         ↑ 2年生の漢字表


・3分学習のやり方

私はスマホのタイマー機能使ってこどもの横に立って計ってます。
「よーい…スタート!」

”3分だけがんばればいい!” めっちゃ集中します。

3分経ってタイマーが鳴ったら、スパッと止めて鉛筆を置く!
というシンプルルールです。

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        ↑ 実際のノートがこちらです


こんな感じでやっています。

間違えた漢字は、2回書く
それで終わりです。


・カンニングOK!

ちなみに3分間で10文字やるので、忘れちゃったところはどんどん飛ばさないと時間が経ってしまいます。
わからなかったところは、時間内で急いで漢字表から探して書く。
だから答え(漢字表)見ながらやってます

「えっ!答え見ながらやっていいの!? ズルじゃん!」

という声が聞こえてきそうです。


いいんです。
答え見ていいから、3分で全問解ききらせてください。

なぜかというと、解ききった達成感が味わえるからです。

3分で解ききるというゲーム感覚で、小さな達成感が生まれます。
それは毎日やり続けるための小さなモチベーションアップに繋がると思っています。

小学校低学年のうちから「勉強=イヤだ(苦痛)!」が定着しては困りますよね?

目的は、親子双方に負担なくです。



とはいえ、答え見てもどうしてもわからないところ、忘れちゃったところももちろん出てくる。それは仕方ないです。当たり前のことです。

そこで、ポイントの2つ目 

②反復する!


1回の学習時間は短いけれど毎日反復。
これで効率よく記憶を定着させることができます。

つまずいても、別な日に何度も何度も繰り返す


算数も同じです。
息子は、掛け算のひっ算10問くらいが3分で解ききる量です。

ただし算数の場合は、わからなかった問題については答えを親が教えて解説します。
こどももわからないとイヤになってくるし、親の方もそこに長く時間がとられていることと、こどものダラダラっとした雰囲気にだんだんイライラしてくるからです(私だけ?)

そして、別な日にまた同じ問題を出し反復します


※余談ですが、これがAI学習のメリットでもありますよね。
我が家はAI学習取り入れていないので記事にはしませんが、
こどもがつまずいてわからなかった問題を分析して、繰り返し自動で出題してくれるのだとか?(便利ー♪)
「AI学習とりいれているわよ」という親御さんいらっしゃいましたら、どんな感じなのかぜひコメントで教えてください。



いつ学習するのが最適か?


一日の中で、親子にとって都合の良い時間帯でいいと思います。
例えば、朝ご飯前後、仕事から帰宅して夕食までの間、ユーチューブ見る前に、お風呂の前後

3分ならちょっとしたすき間時間でできるので、専業主婦でも、仕事しているママでもパパでも日々の負担がとても少ないやり方じゃないかな、と思っております。


まとめ


①3分だけ集中! ⇒ お子さんに合わせて、3分間で解ききれるくらいの量を出題して達成感を味わせてあげてください。
②反復する! ⇒ 一度しかやってないことは忘れます。別な日に、つまずいた問題を出題して記憶を定着させてください。 

子どもも親も負担の少ないやり方の一例として、お役立ていただければ幸いです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。



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