どんなビジネス書が好きなのか気づいた話と鈴木おさむの『仕事の辞め方』の感想
鈴木おさむさんの『仕事の辞め方』を読み、自分が面白いと感じるビジネス書の共通点に気づきました。
本書の魅力は、鈴木おさむさんの経験と実践的なエピソードにあります。
また、自分にとって心に刺さるビジネス書が持つ要素についても掘り下げています。
魅力的なビジネス書の特徴
ここ数年で読んだビジネス書の中で、特に印象に残ったのは、サイバーエージェントの藤田晋さんの『渋谷で働く社長の告白』です。それ以外にも青汁王子こと三崎優太さんの『時を稼ぐ男』も楽しく酔おめて学びがあったので印象的に残っています。
それらの共通点は、働き方や成功への努力のプロセスが具体的に描かれている点。どのように挑戦し、壁を乗り越えたのかを知ることで、ワクワク感とともに自分も頑張りたいという気持ちが湧きます。
鈴木おさむさんの「仕事の辞め方」の魅力
どんな作品に関わっていたか知ることができる
年代別の働き方を知れる
本書を読んで驚いたのは、鈴木おさむさんが手掛けていたドラマや番組が、子供の頃から自分が好きだったものばかりだったという点です。
香取慎吾さんや加藤浩次さんが出ていたドラマ「スリーピース」やワンピースの映画「フィルムZ」に鈴木修さんが関わっていたことを初めて知り驚きでした。
20代から50代までの働き方の変遷
鈴木さんの年代別の働き方の変化が勉強になりました。特に、20代の頃に「一つ企画を出すよう言われても10個以上作る」という姿勢が印象的でした。40代での変化や、50代で辞めることへの覚悟も、働くことの意味を深く考えさせられる内容です。
企画を10個出す理由について
1個しか出さないと「YESかNO」でしか答えをもらえない、でも10個出せば「10この内これが一番良かった」など教えてもらうことができるので、どんな企画が面白がってもらえるのか効率よく学んでいける
みたいなことが書かれていてその通りだなと思いました。
キングコング西野さんの「質より量をこなせ!」と言うメッセージを思い出しました。
自分にとって面白いビジネス書の共通点
ビジネス書を読んで面白いと感じるのは、努力や情熱を持って働く姿勢を感じられる部分です。藤田さんや三崎さんの本にも共通しますが、成功者が失敗を恐れず試行錯誤している様子には共感し、自分もそうありたいと思わされます。
本を読むだけで終わらないために
ビジネス書を読むだけで満足してしまいがちですが、それを行動に移すことが大切だと改めて感じました。例えば、本書にあった「量をこなす」という教えを自分の仕事や生活に取り入れていきたいと思います。
最後に
今回の『仕事の辞め方』は、働き方や人生の選択について多くの示唆を与えてくれる一冊でした。読んで得た学びを、自分の生活にどう生かすかが今後の課題です。同じようなジャンルの本が好きな方には、ぜひ一読をおすすめします。
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