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『プロ』は呼称にも使えるらしい
人を呼ぶときの「呼称」「敬称」がいろいろと気になるんですが、先日とあるゴルフ番組を見ていたら、プロゴルファーのことを「◎◎プロ」と呼んでいました。
「〜プロ」というのが呼称・敬称として使われているわけです。渋野日向子選手だったら「渋野プロ」という具合。
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この番組は、プロゴルファーと、上手なアマチュア選手が対決するんですが、アマチュアの方は「◎◎アマ」と字幕が出てました。
さすがに口に出して「◎◎アマ」とは呼んでなかったようですが…。
いろんなスポーツにプロ選手がいるわけですが、考えてみると、プロ選手のことを「◎◎プロ」と呼ぶことって、ゴルフ以外あまりないような気がします。
そして、アマチュアを「◎◎アマ」と呼ぶことはさらに少ないと思うんです。
(「スポーツ」ではないかもしれませんが、将棋の世界とかどうでしょう?)
ゴルフの場合、プロ(プロフェッショナル)とアマチュアが交流する機会が多い、ということなのかもしれません。
他の競技だと、例えば野球やテニスでプロとアマチュアが対戦しても、レベルが違いすぎて試合にならないことが多いでしょう。
これに対し、ゴルフだと、成績は個人個人に記録されるので、たとえ技術レベルに大きな差があっても、一緒にラウンドすることは可能です。
こうした事情が、「◎◎プロ」「◎◎アマ」という呼称が使われる背景にあるのだと思います。