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昨日、長男が足の親指が痛いと言ってきました。
体重をかけると痛い。
爪の横を押すと痛い。
どうも巻き爪のようです。

巻き爪は爪が皮膚に食い込んで起こる症状。
本来は皮膚が爪を押し上げているのですが、爪の強度が皮膚よりも高くなると食い込むようになります。

初めは『体重をかけると痛い』や『靴に当たると痛い』といった症状があり、放っておくと赤く熱を持って腫れたり、化膿することもあります。

初期症状であれば自分で処置することで症状の改善を図ることができますが、腫れや化膿がある場合は整形外科を受診して下さい。

処置方法は簡単。
爪のカーブしてるところ(下の写真の場合は赤丸のところ)をヤスリなどで削って薄くするだけです。

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爪が薄くなることで強度が下がり、爪が押し上げられて食い込みが緩和されます。
ただし、大人の爪の場合はかなりの厚みがあるので根気よく削る必要があります。

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畑中陽介 コモン プリケツに心身を注ぐ柔道整復師
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