畑中 学@不動産コンサルタント

武蔵野不動産相談室株式会社代表。年間300件を超える不動産の相談を受け、売買サポートは累計800組以上。相続や債務が絡んだ不動産、親子間・親族間での取引、借地底地の整理に強く定評がある。5万部超のベストセラー『不動産の基本を学ぶ』『家を売る人買う人の手続きが分かる本』など著書多数

畑中 学@不動産コンサルタント

武蔵野不動産相談室株式会社代表。年間300件を超える不動産の相談を受け、売買サポートは累計800組以上。相続や債務が絡んだ不動産、親子間・親族間での取引、借地底地の整理に強く定評がある。5万部超のベストセラー『不動産の基本を学ぶ』『家を売る人買う人の手続きが分かる本』など著書多数

最近の記事

改訂版『不動産の基本を学ぶ』を書いています

2013年に出版した著書『不動産の基本を学ぶ』の改訂版を 出すことになりました。 今まで増刷のたびに最新の法令や制度に沿って書き直してきましたが、 最新の事例やいただいていた質問(それ大事なことですよね、という質問) は盛り込めていなかった(ページ数が変わってしまう)ので この機会に入れようと、テクテクと書いて、入れています。 あと、8年間で大きく変わったネット調査なども盛り込んでいます。 版型はやや大きくなり、より見やすくなります。 一方、追加した文章分

    • 親子間の売買でも越境は調べておこう

      うちの会社では親子(親族)の間での不動産取引を数多く手伝わせて いただいているのですが、その際には細かく現在の不動産状況を 買い手様にご説明をいたします。 その際に注意をするのが、隣地(隣家)からの越境、反対にこちらから 越境しているものがないか、です。 というのも、この越境、意外に隣地(隣家)の所有者とトラブルになる ことが多く、また、金融機関から冷たい対応がされることがあるからです。 なので、親子(親族)間での不動産取引では、えいやっーとやってしまう方

      • 今年の7月から8月にかけて

        昨年は別として、8月は忙しくない時期です。 記憶にないだけかもしれないですが、ゆっくりしています。 ただ、今年の7月から8月末にかけては、なぜかいろんな仕事が 集中して、忙しく働かせていただきました。 主に相続売地の入札があり、その手配が忙しかったのと、 マンションの売却や、複数の親子間、親族間売買の解決があり 8月いっぱいまでお打ち合わせをしたり、手続きのご案内やサポートが あったからです。また、本の改訂版が出るのでその原稿を書くのも あり、毎年忙しくない8

        • 本の監修をいたしました。

          家づくりのコミックエッセイ本 「知識ゼロからはじめる理想の家づくり『わたし家を買えますか?』」 著:うだひろえ 出版:株式会社KADOKAWA こちらの本の監修をさせていただきました。 表紙からも伺えますが、漫画が面白く分かりやすい。 体験談をベースにしているので、専門用語が多く分かりにくい世界なのに、 頭に入ってきやすいのがいいですね。 なるほど(私がそれを言ってどうする)と思うこともしばしば。 これから家づくりを検討されている方は、ぜひ一度手にとって見て

          雨漏りは早めに対処して欲しい・・

          この2週間、かつてご依頼をいただいたお客様から 「雨漏りが起きたので一緒に施工会社に対応して欲しい」 という連絡をいただきました。 2~3年前の9月の台風時は同じような連絡を多数いただきましたが、 今回は3件のみ。 6月の雨は風を伴わないので優しいのかもしれません。 でも、逆にこのようなときの雨漏りなので、内容的には心配でした。 そのため早急に動かないといけないのですが、 1件はお客様から連絡をしても2週間ほど梨のつぶて。 「畑中さん、雨漏りどうにかならない

          雨漏りは早めに対処して欲しい・・

          親子間売買:資料で確認をしながら進める

           昨日は今年の5月末に手続きを終えた親子間売買依頼のお客様宅へ 訪問してきました。ご両親様と叔父様から購入をした家をこれから リフォームをしていくので、リフォーム代金の支払いの流れなどの最終確認 と、今までの手続きで収集した資料を一緒に整理するためです。 資料の整理は重要です。貴重な資料がそれ以外の資料と混同をして捨てて しまわないようにします。そのため、貴重な資料は「売却時・相続時に必 要」とテプラで貼り付け、それ以外は捨ててもらうようにしました。 親子間売買

          親子間売買:資料で確認をしながら進める

          しっかりと仕事をしてくれる仲間たちと私の反省

          現在、相続対策でお手伝いをしている土地の様子を見てきました。 もともとそこにあった2棟のアパートと営業関係の機材倉庫を解体整地し、 将来の相続が起きたときに売却ができるような納税のタネ地とします。 それまでは駐車場として運営をしていきます。 スケジュールからは少し遅れましたが解体工事は順調で 駐車場のための工事準備も当日、担当者とすり合わせをしたところ 念入りにされていました。一安心です。 現場には相続人であるご依頼者様もいました。 挨拶をしたところ、うれしい

          しっかりと仕事をしてくれる仲間たちと私の反省

          ブログ書き始め~note

          こんにちは不動産コンサルタントの畑中です。 今回からブログはこちらのnoteに書いていきます。 今まではアメブロで10年ほどブログを書いていましたが、そろそろ模様替えならぬ、何か新しい媒体で書いていこうかと思い、1年あまり「この媒体がいいかな」「やっぱりあれがいいかな」と試行錯誤した上で、最後はnoteに行き着きました。 ※アメブロ「不動産コンサル手帳」~2019.9 noteはブログ画面がとてもシンプルで読みやすく、文章も書きやすい。  見つけたときにすぐ始めようと