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疾病予測サービスについて

"医師同士"で医療画像などをスマホ間でやり取りできる遠隔医療アプリ Join。

これまで、本学がベンチャー・アルム社と共同研究開発し、日本発の医療機器として、すでに10カ国ほどグローバル展開している医療アプリです。
http://www.soumu.go.jp/…/whitepap…/ja/h28/html/nc133110.html

もう一つ、医療情報を"患者"が管理できるアプリ #MySOS も重要です。
https://www.allm.net/mysos/

実はJoinとMySOSは深く連携します。

例えば、患者が自分の検査情報を求めた場合、

1. 医師はJoinアプリ上でその患者の医療画像を指定すると、特定のQRコードが発行される
2. 患者はMySOSアプリ上で、医師のQRコードを読み込むと、自分の画像がダウンロードされる

というシンプルな仕組みで、患者は、手元 MySOSに、病院で撮影した医療画像を手にすることができます。

(もちろん、この患者が手にした画像を、MySOSから、同じようにQRコード経由で、その他の医師のJoinに渡す仕組みもあります)

一昨日、とある居酒屋で食べたしめ鯖で寄生虫アニサキスにあたり、悶絶し所属する大学病院に駆け込んだ自分でしたが、このJoin-MySOS連携の仕組みで、自分のCT撮影結果をその場で受け取りました。

一方、患者当人として、自分自身の医療画像データをこれだけ時系列で持っている以上、このデータ(など)を基に、疾病リスク計算・予測をやって欲しくなります。悪性腫瘍の疑いがある部位抽出も実際は可能でしょう。

感覚的には、遺伝子検査よりも価値があると思え、患者の自己責任(オウンリスク)で利用できる"有償での疾病計算サービス"があったらよいと思います。

その(AIなどの)計算結果を持ち込まれた医療機関が"納得する"かどうかは次の問題になりますが、それも時間の問題。

予測アルゴリズムは複数あって良いので、エコシステムができると予測しています。そこには、新たなビジネスモデルが見える気がします。

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