第44話 ビーチフラッグの要領
木一くんとその友達とバンドを組むことになり、三人で帰宅した。私はアコギを貸してあげようとしたが断られてしまった。途中、銀色の自転車に乗った吉尋さんに会うが、切符に消費税が付くことに納得が行っていないらしい。
小学校へ行くと高校の友達が中庭でかくれんぼをしている。色鉛筆でスケッチをしている友人もいるがやたら下手だ。昼休み中で、私は午後二時まで授業がないので暇だ。私は先に次の教室に行こうとし階段を登るが坂になっていて登れない。そこを出ると丁度彼らがかくれんぼをしていた。皆で一斉に一人を探して見つけられないと罰ゲームがあるらしい。どうやらビーチフラッグの要領らしい。
弁当を食べている中、先へ進む。高校三年生で受験が終わったためか、皆ゆとりがある様だ。須語くんが自分の前に座っている人の目の形を友達と当てて楽しんでいる。
#今日というより凶な今日
#本
#文庫
#文庫本
#小説
#短編
#短編集
#短編小説
#掌編
#掌編集
#掌編小説
#ショートショート
サポートよりもこちらをクリック https://hatamata.thebase.in