やまぐちこうき

食品卸(一部上場企業)→保育DXベンチャー→教育NPOの世界へ。外国ルーツの高校生を支援するカタリバの「Rootsプロジェクト」と、学校菜園をこどもたちのもうひとつの教室に変えていく「エディブル・スクールヤード」に携わっています。

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食品卸(一部上場企業)→保育DXベンチャー→教育NPOの世界へ。外国ルーツの高校生を支援するカタリバの「Rootsプロジェクト」と、学校菜園をこどもたちのもうひとつの教室に変えていく「エディブル・スクールヤード」に携わっています。

最近の記事

お盆と帰省は少子化対策になるのかも?

毎年夏になると飛行機にのって、妻の実家に帰省する。 自分は一人っ子なので、従兄弟はいないのだけも、帰省すると小2の息子は、10個も年が離れた従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに、いつも遊んでもらっている。 保育園児だった頃は、広い家の中でかくれんぼしたり、鬼ごっこしたり。 小学生になった今は、ボードゲームやマリオカートにいそしんでいる。 産まれた時から、夏休みとお正月に帰っているので、こんなこともできるようになったんだね〜!と一緒に成長を見守ってくれる、甥っ子、姪っ子た

    • 宮崎駿監督と新海誠監督

      映画「君たちはどう生きるか」を観てきた。 観た後、あまりにもあっさりとした気持ちで、映画は楽しめたけど「どう生きるか?」を全然受け止められてないぞ。 じんわりこないのは、なんでだろう?と胸につっかかったので、少し考えてみた。 映画を観る前に、漫画版を読み直していて、おじさんがコペルくんに「コペルくんは既にある力を持っている。それが何か、考えてみて欲しい」と問うページで、本を閉じて、自分なりの答えも考えていないままだった。 宮崎駿監督の作品と同じくらい好きな、新海誠監督の

      • 好きなことが見つからなくても、好きなことが決まっていても、もがくのは同じ

        #ゆめパのじかん #映画 #考えたこと 自分が学生の頃、好きなことが見つからなくて、 好きなものを見つけようと、もがいていた。 ゆめパのじかんに出てくる子どもたちは 毎日、自分で、自分のすることを決めて過ごす。 そんな「好きなこと」を見つけた子どもたちも その道を突き進んで生きていけるのだろうか、 食っていけるのだろうかと、もがいていた。 学校に行けば、課題が出て、とにかく解き進めば 進んでいけるけど、学べることは決まっている。 ゆめパに行くと、自由に過ごせるけど、 ま

        • 「美味しい」より「我が家好み」

          愛媛・松山にあるfuratto organic。 店内に入ると養鶏農家さんが 卵と米粉シフォンケーキの納品ついでに買い物中。 今回のシフォンケーキは黒糖とクロモジの2種類。 何味が届くかは、毎回お楽しみなのだそう。 一通り買い物を終えたところで、 米農家さんからお菓子の配達が。 自分の子どもたちに何度も何度もつくったおやつが、 いつしか商品になったのだそう。 この商品が美味しいからというより 「この人がつくったものだから」 と商品が並んでいく。 「これ、すごくオススメ

          アットホームでアットホームなモリウミアス@HOME

          キッザニアの立ち上げメンバーが、自然の循環を学ぶ場所として、宮城の漁港から徒歩10分圏内の学校跡地に立ち上げたモリウミアス。 「場」としてのモリウミアスから、家や学校など、どこにいても実践できる形としてスタートした「食べるBOX」というプログラムを知って、取り寄せてみました。 ステイホームするようになってから、お取り寄せしたり、オンライン料理教室に参加してみたり、家での過ごし方に変化をつけようと、あれこれ試しているのですが、値段が張る分、めちゃくちゃ工夫されていて、面白か

          アットホームでアットホームなモリウミアス@HOME

          巣篭もりだから、たどたどしく魚を捌いてみる。

          飲食店向けの出荷が激減した。 給食取引、マルシェ出店がぶっ飛んだ。 などなど大変だとは聞いていたけど、 「タイ5匹がチロルチョコ1個と同じ値段。」だったと 秋田の漁師さんがFacebookで投稿していて、 急に実感がわきました。 週末は、自宅で過ごす時間が長くなるので、 この機会に、魚を捌く練習をしよう! 先生は動画です! こちらのサイトを参考にしようと思います。 さばけるチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC8QheEuZR

          巣篭もりだから、たどたどしく魚を捌いてみる。

          牧草牛と昆虫食の共通点

          最近、牧草牛と昆虫食というキーワードについつい反応してしまう。 最初に牧草牛に出会ったのは、学生時代。森の手入れをするために、人が間伐するのではなくて、牛を山に放っている牧場があると聞いて、どんな場所なのだろうと気になり、一人で電車とバスを乗り継ぎ、片道3時間くらいかけてやっとたどり着いたのが森林ノ牧場。 そこには、牛たちはいなかった(笑)乳を搾る時以外は山の中を自由に登ったり下ったりしながら、もしゃもしゃ草を食べている。当たり前といえば当たり前… がっかりしながら注文した

          牧草牛と昆虫食の共通点