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雪が本気を出した、その後~雪国の暮らし。

なんといいますか、
すごい!大変!というのは、
言い出したら切りがないし、
上には上がいるので、あまり意味がない。
というか、大変さを発信したいわけではなくて、
ただただ、驚いた、という話です。
あ、この写真は、軽トラ。
カーポート、一台分しかないんで、軽トラは青空駐車。
ワイパーが、折れちゃいそうだ(汗)。

新潟県妙高市。
妙高市は、旧新井市、旧妙高村、旧妙高高原町の、
3市町村が合併してできた市です。
で、旧新井市は、高田平野の一番奥、という位置づけ。
どちらかというと、雪が少ない地域。
で、新井から旧妙高村、旧妙高高原町に向けて、
ぐんぐん標高が上がっていきます。
妙高高原町に行くと、スキーと温泉。
標高も高いし、
雪室もいいらしく、海外からの旅行客がすごく多い。

で、あまりにも雪が多いから、
道路も水で溶かす。
消雪用の水がセンターラインから出て、雪を溶かしてくれます。
これはよくあるシステムかな、と。
で、私がびっくりしたのは、
「流雪溝」というシステムがある。
いわゆる、道路の脇の側溝に、雪を捨てるわけです。
で、その側溝は、絶えず水が勢いよく流れている。

町内で捨てていい時間が細かく決められています。
雪が詰まらないように。
それ用の時刻表?というかカレンダーが配られます。
その時間に合わせて、
雪を捨てていく、と。

その投入口がこれです。

一見、普通の側溝の網ですが…
開きます!

そこに、「スノーダンプ」で雪を落とす!落とす!

なかなかいい運動です…
仕上げは角スコップで。投入口は小さめなので。

はい。
まだこうして雪を捨てる「場所」が
あればいいのですが、
このような流雪溝は、
大きめな通り沿いにあることが多く、
大体は雪捨て場に困ることが多いです。

そして、この流雪溝も、
今日は他の場所で水があふれたとのことで、
急遽投入禁止のお触れが。
やはり、一度に降ると、キャパオーバーになるんですね。
そして今も、どんどこ降ってます。
雪のある暮らし。
なかなか大変です。

で、今日はカーポートの上の雪が
1メートル近くになりそうで、急遽雪下ろし!
一応、1m50cmまで大丈夫と書いてあるけど、
地元の方は、
「雪は重いから、案外簡単につぶれるよ~」とのことで。
初・雪下ろし…。
あんまり高いとこ苦手なんですけど…。

この雪を、おろします。梯子で昇りますよ…。
なかなか、いい運動…。眺めはいい。でも、早く降りたい…。

昨年は、初冬だったので、
きっと手加減してくれていたのでしょう。
今晩も結構降るらしいから、
明日も雪かきがんばります!








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