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もち米会議始動~浸種から播種~

こんにちは!
はたけ会議第二期のまっちです!

去年からスタートしたプロジェクト『もち米会議』が今年も始まりました!


場所はtoricafeオーナー岡田シェフがお知り合いの米農家さんの田んぼの一部をお借りしています。去年はJAから種を購入して、米農家さんが育苗までの管理をしてくれました。でも、今年は自然栽培の種籾を購入して自分たちで播種までやることになりました。播種後(育苗)の管理は水田で行うことになったので米農家さんにお願いしました。

僕たちは素人集団です。
僕自身も農業とは一切関係ない仕事をしています。メンバーにも農家は一人もいません。
そのため、今回も含めて今後の記事で出てくる情報はあくまでもはたけ会議で実施したものになります。プロや熟練者から見れば間違っていることや怪しいものもあると思います。

もし、利用される際は参考程度に考えてくださいね📝

【記録】
≪種籾:4㎏≫
4/29 【浸種:種籾を浸水させる作業】+【選別】
 ・選別作業は浮いて沈まないものを除去。
 ・浸種(しんしゅ)は、積算温度が100℃に達すると種籾の水分が約13%くらいになり、発芽が促進される。今回は気温の低い時期ではないため、約1週間ほどと予想。

バケツが沈まなかった種籾

5/11 種籾の状態確認(浸種後12日間経過)
 ⇨すべてがハト胸状態かは不明だが、上層と下層の状態を確認した。すると、だいたいの種籾が発芽寸前だった。中には長く根が出てしまっているものまであった。

本来であれば、
【催芽(さいが):お湯につけて発芽をそろえる作業】が必要みたいだが共同で管理している影響で4㎏の種籾をお湯に長時間つける作業ができないと考えていた。確認できた種籾の状態から、催芽の工程は必要ないと判断した。
 1例だけだが、催芽の工程は浸種の工程を長くすることで、必要なくなるのではとおもう。ただ、ムラがあるため後の成長具合にどれだけの影響が出てくるのかだけが心配される。

5/12 種籾の水あげ
 ⇨種まきは5/14だが、どうしても都合がつかないため夜に実施。種まき当日までは雨で湿度が高いのでそこまで乾きすぎることはないのではと判断した。
 選別作業時に念の為取っておいた種籾はこの時点で廃棄した。

5/14 播種(はしゅ)
 ⇨昼過ぎから実施。育苗土(4kg)とトレーは専用のものを購入。4kgの種籾をまくものだと考えていたが、田んぼの広さからすると多すぎるため土がある分だけまくことになった。結果は合計で15トレー(1トレー:約180g)だったが、米農家によると充分足りるらしい。

みんなで種まき中


 余った種籾の一部は、バケツ稲をやってみたかったのでそちらに使用。それ以外は、保管中(乾燥でやられないかだけが心配)。この日のうちに米農家に渡しました。


バケツ稲🌾

次はいよいよ田植えです🌾
去年は約200kg近く収穫できました!
餅つきもすごく楽しかったと評判でした!!


今年も管理を頑張ってたくさん収穫したいです!それと、収穫した一部を来年に繋げれるようにもしたいな。藁も堆肥にいろいろと有効活用できる。

2年目のもち米つくりスタート🌾

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