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畑
2020年2月7日 18:40
2019年秋、イスタンブールを旅した。帰路、後述するがオーバーブッキングで出国が1日遅れ、体力的には限界値を迎えた状態で家にたどり着いた深夜、それでも見てきた街の話がしたくて、起きていた父にぽつぽつ語っていた。ご飯のこと、猫のこと、友達のこと、建築のこと、イスラームという信仰について。街いっぱいの鮮やかな石と布と果物と空、日が傾くたびにうたわれるハザーンの響き。イスラム教という信仰に思い切