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フリーランスは案件LTV(顧客生涯価値)を意識するといいと思う話
キラキラした起業系のSNSコンサル、すごいなぁ、、、と最近改めて思いました。
・高単価
・短期間で月収7桁
・集客に困らない
などの耳障りのいい言葉が、営業スマイルとともに溢れていました。きっと信じて高額のコンサルに申し込んでしまう人もいるのでしょう。
彼女たちがこぞって売ろうとしている「高単価商品」という発想についてふと思ったことがあったので、今日はフリーランスにとってのLTV(顧客生涯価値)について書きたいと思います。
1月の月収公開記事でも少し書きましたが、高単価の案件であっても継続期間が短かったら、長期的に見たLTVは低いかもしれない、ということです。
LTVとは「Life Time Value」の略称で、日本語では「顧客生涯価値」と呼ばれています。
ある顧客が、取引を開始してから終了するまでの期間に、自社に対してどれだけ利益をもたらしたか、収益の総額を算出するための指標です。
私はよくnoteで継続案件を重視していると書いていますが、それを数値化したのがLTVです。
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契約期間(月)は「あとどれくらい続くか」という
未来の期間も予測して計算する
たとえば
案件A
・報酬:30万円
・単発案件
・LTV = 30万円 x 1回 = 30万円
案件B
・報酬:平均約3万円/月
・継続案件
・期間:これまで1年間の実績+あと6ヶ月くらいは続くだろうとの見込み
・LTV = 3万円 x 18ヶ月 = 54万円
月単価の低い案件Bのほうが案件AよりLTVが高い。
こんな風に各案件のLTVを計算してみると、目先の単価に惑わされず優先順位が見えてきますね。
果たしてキラキラ起業女子が売る高単価商品は、何ヶ月、何年も継続するようなLTVが高い商品なのでしょうか。
実際に私も自分の持っている案件のLTVを計算してみました。1社から複数案件を受注しているのですが、案件ごとに細かく計算するのは時間がかかりそうなので、ざっくりクライアントごとのLTVですが(^_^;)
普段から計画性なく動いてるので、「この案件はあとどれくらい続くんだろう」と将来を考える良い機会になりました。
では実際の数字を交えて私の案件LTVを比較してみます。お金の話なのでプレミアムプラン限定です🙏
LTVを計算してみた
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