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「帰国」入国検疫に必要なもの(コロナ編)
Hola!
4月から1カ月間、スペインにサッカーのトレーナー留学に行っていた畠中です!
先日、無事に帰国しました。しかし、まぁ入国するまでが大変。しかも、コロナ禍でどんどんと法やルール改正によって結局何が必要なのかイマイチわからない…ということで、これから海外にいる人や海外に今いるけど近く帰国する予定がある人向けにお届けします。
先にお伝えすると、ワクチン未接種の私と3回接種の方も全く同じ下記の過程でした。
入国する前に用意するべきもの(17/MAY/2022現在)
まず、海外を出国する前に絶対に必要なものは2つだけ。厚労省のサイトにごちゃごちゃ書いてあるけど…結局よくわからんですよね。日本で印刷してから出るとめちゃくちゃ楽です。
・出国時間の72時間前のPCR検査の陰性証明書
・誓約書
が必要です。この時に気をつけないといけないことがあります。それは、厚労省の決められたフォーマットでの証明書が必要だという点です。私の場合は、スペインにいたので、日本語&英語+スペイン語の2枚を印刷して検査センターに持参してサインをしてもらいました。(コチラからダウンロードできます)
ちなみに、海外でフォーマットが必要となって少し焦る方もいるのではないでしょうか?まず、住んでいる方で部屋にプリンターがあれば特に問題はありませんね。
次にホテルに宿泊している方も、フロントでお願いすると印刷してくれます。この時のポイントは、ダウンロードをしておくということです。
ほとんどの場合は、ホテルのメールに送るように言われます。それをホテル側が印刷してくれるという流れです。
私の場合は、プリンターが部屋にもない、ホテル住まいでもなくルームシェアだったので街の印刷屋に印刷してもらうという手段を取りました。
街をぶらついていたときに、「FUJIFILM」を見つけていたのでそこで印刷をしてもらいました。また、Googleマップで「印刷屋」「print shop」で検索すると出てきます。もしくは、近くのホテルに行ってお願いする方法もあります。
FUJIFILMでは、2枚(日本語&英語、スペイン語の陰性証明書)と誓約書の1枚の合計3枚を印刷してもらい、1.2€でしてくれました。ホテルの場合はチップ含めて3€〜5€渡せば確実かと思います(宿泊の場合は求められないはず)
誓約書はワクチンの接種状況や帰国後に「隔離を守ります」というものなので、特に何かをしないといけないわけではありません。(コチラからダウンロードできます)
以上が入国の際に絶対に必要なものです。
用意しておくと待ち時間が短縮できるもの
私は搭乗便が、空港についてからしかわからなかったんで、事前に用意ができませんでした。。しかも、まず空港に行くバスが全然来なくて、着いたのが2時間前ジャスト。着いてからラゲージバックの重量オーバーで格闘…と事前準備が出来ずでした。
「MySOS」アプリのダウンロード及び必要事項の記載です。必要事項は、パスポート番号、氏名、生年月日、入国予定日、滞在国、搭乗便名です。私は、羽田空港に到着後に行いましたが、所要時間は2分ほどです。また、入国予定日がエラーとなったので17日に入国したのに18日と記載しないとQRコードが作成されずでした。QRコードを読み込む受付時に申し出て訂正してもらえたのでOKでした。
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入国後の流れ
まず羽田空港に到着後、機内アナウンスで国内線トランジット者優先で機外へ。その後、迷路のようにぐるぐると歩いて、書類を書いたり見せたり、MySOSのQRコードを見せたり、唾液提出したり…
まぁめんどくさい!!!でも、帰国するとわかりますが、日本人ってこういうの好きだよな〜とつくづく感じます。ここまで多分海外では出来ひんのでしょう。素直に従う日本人だからこそって気がしました。
そして、陰性証明は電子掲示板にそれぞれ割り振りされる番号表示をされた後に、受付で結果を上記の用紙とともに伝えられます。もうここがめちゃくちゃ気が遠くなります…
私の場合は30分も待機所で待ちました。この間に私は海外SIM→国内SIMに入れ替えたり、着替えたり、歯磨きしたりして過ごしました。番号順ではなく、唾液提出順で発表となります。
国内トランジット
入国検疫がとにかく長い!私の場合、伊丹空港へのトランジットが控えた状態で羽田空港に到着したのが遅延もあり2時間ジャストでした。
そこから1時間の入国検疫があり、搭乗手続き20分前には間に合いそうにないということで、他の便に振替がなされました。
「え?あと30分やから10分あるやん!」
と思いましたが、羽田空港は国際線ターミナルから第3→第2→第1とあって、バスで移動するので厳しいと後からわかりました。
ということで、自宅により近い神戸空港に振替が選択できたので、むしろラッキーでした!!また、搭乗まで時間があったので久しぶりの卵かけご飯を食してから、ラウンジでゆっくり休むことができました♫
まとめ
月ごとに規制が緩和されており、私もスペイン出国直前と滞在中に変更となりました。そのため、最新の情報を常に確認する必要があります。ただ、5月現在でこんな状態の規制ですので今後厳しくなることはまずないでしょう!!
短期間で帰国される場合はこれらの準備をあらかじめしておくと、入国審査の心配は不要です。
未成年者の場合は若干条件が異なります。特にMySOSはアプリなので要確認事項ですが、書類関係に関しては同じですので上記よりダウンロードを行なって印刷してから出国してください。
また、私の場合、スペインだったので陰性証明書はスペイン語と日本語・英語の2部にしました。英語圏でない場合、英語以外も用意することをオススメします。というのも専門用語が並ぶため、ネイティブでないドクターが誤ってサインやチェックをすることを防ぐためです。
実際、私は2部にサインを求めてドクターに提出したところ、スペイン語の書類に先にチェックをしてから、日本語・英語書類にチェックをしていました。
コロナ禍で海外に行くのは、日本ではまだまだ否定的な雰囲気ですが入国規制を緩和しているのは政府ですし、海外では驚くほど緩和されています。しかも、まだまだ観光客が少ないのでゆっくりと楽しめるでしょう!!
しかしながら、スペインではすでに試合会場は満席、観光地も8割は埋まっている状況でしたので、観光地の予約などをお忘れなく!!
Have a nice TRIP!!
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Preparador fisico
畠中 ひであき