夏も間近!キャンプを快適に過ごすための暑さ、虫対策とは!?
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
いよいよ暖かさも本格的となってきており、日中の気温は汗ばむほど。
そんな中、キャンプをしている皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
キャンプ+気温の上昇…ということは、やはりそこには
”虫”
”野生動物”
が気になるところ。
そしてもう一つが
”熱中症”
去年はまだキャンプを始めて初の夏キャンプをいうこともあり、準備にもいろいろと手間取りました。
今年は2年目ということもあって、あらかじめ様々な対策をしつつ挑もうと思っております。
そんな私が今年の夏に挑むための対策などをいくつか紹介していきますので、もしまだ対策を検討している方がおられましたら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
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夏キャンプ対策その1:暑さ対策
一番なのは、やはりその”暑さ”です。
単純に暑いというだけではなく、熱い日差しにもさらされてしまうということで、より体温の上昇が顕著となるでしょう。
そんな中、暑さに対しての対策としては以下のことがあげられます。
・日陰の場所の確保
・風通しが良い場所の確保
・川辺や標高が高い場所を選ぶ
・涼むための道具を使用
などです。
・日陰の場所の確保
これは、場所選びにはなってきますができる限り直射日光に当たらない場所を選びましょう。
直射日光に当たらないことで、体温の上昇をある程度防ぐこともできます。
また、テントの設営場所においても日陰の場所がオススメです。
テント内がサウナのようになってしまい、夜間になっても室内の温度が下がらず、寝苦しいこととなってしまいます。
そのため、できる限り日陰を選びましょう。
・風通しが良い場所の確保
これはテント設営場所にもよりますが、上記のように日陰に設営したとしても、それだけでは十分と言えません。
そこに”風”がプラスされることによって、気温の上昇をへらすことに繋がります。
もちろん、風が強すぎる場所だとテントが崩壊する可能性もあるので、防風林がある場所などを考えましょう。
・川辺や標高が高い場所を選ぶ
川辺や標高が高い場所だと、気温が平地よりも低い場所が多いのが特徴です。
特に流れがある程度ある川辺であれば、その分蚊などの虫も少なくなります。
また、川辺そのもので涼むことも可能ですので、できる限り涼む手段がある場所を選ぶのがいいでしょう。
・涼むための道具を使用
では、ずっと川の中にいればよいかと言われるとそうではありません。
もちろん、何かしらの道具があればより快適に過ごせるはずです。
その道具は、携帯扇風機、冷汗シート、冷汗スプレーなどでしょう。
特筆するとしたら携帯扇風機でしょうか?
昨今は中型でも強力なモバイルバッテリーが開発され、普段遣いの扇風機も問題なく使用できます。
他にも携帯冷風機などもあるので、持ち運びに余裕があるのであれば、試してみるのもいいかもしれません。
夏キャンプ対策その2:虫・動物対策
いくら涼む手段があるとは言え、やはり虫や動物たちがいることは注意しなければなりません。
ハチ、蚊、ムカデ、アブ、マダニ…
クマ、サル、ヘビ、イノシシ…
そういったものたちへの対策ももちろん大切になってきます。
ここではそれらの対策方法をいくつか紹介していきましょう。
・焚き火をする
夏のキャンプはその暑さから、焚き火を敬遠しがちです。
しかしながら、その”焚き火”が大きな役割をしていることを皆さんご存知でしょうか?
実は人間が起こすその焚き火の煙というものは、虫や動物が大変嫌がることなのです。
煙によって虫は人間に寄りづらくなり、動物もその匂いから
「人間がいる!」
と察知して逃げてくれます。
そのため、熱いけれども焚き火をすることがかえって自分自信を助けることにつながるので、ぜひ実践してみましょう。
・蚊取り線香、虫除けスプレーを使う
いろんな種類の道具があるとは思いますが、これらの道具も遠慮なく使用しましょう。
蚊取り線香であれば、林業の方がよく使う赤い蚊取り線香などがおすすめです。
煙の量も多く、テント入り口左右に設置するだけで蚊もよりつかなくなります。
また、虫よけスプレーも非常に有効です。
特にマダニに対して効力があるものを選びましょう。
もちろん、一度かけると時間経過と共に効力が薄くなってしまいます。4時間ごとに更新するのがいいでしょう。川で泳いだあとはその都度スプレーを使用するのをお忘れなく。
・他人数でキャンプをする
これは、動物に対して効力がある方法です。
野生動物は基本、視覚よりもその嗅覚や聴覚で周りをしっかり探索します。
上記であった焚き火の煙により、逃げ出す動物もいますが、それでも風の流れなどによっては、近づく動物もいるでしょう。
その場合は話し声が非常に有効です。
人間の話し声によって、そこに人間がいることが分かったら、簡単に近づいてはきません。
もしソロでキャンプをされるのであれば、音楽を流すこともオススメですので、ぜひ実践してみましょう。
夏キャンプの対策その3:もしもアクシデントが起こる、遭遇してしまったら
さて、ここまでは事前に準備をして行う方法で代表的な物を紹介させていただきました。
では実際にアクシデントが起こってしまったらどうしたらいいでしょうか?
例えばもしもクマに遭遇したら?
もしもマダニに噛まれてしまったら?
どうしたらよいか正しい知識を知ることによって、最小限の被害ですむかもしれません。
ここでは、その対応方法について解説していきます。
※ただし、あなた1人や友人1人で対応は難しいです!もしもそのような自体に遭遇、または発見した際には必ず誰か呼びましょう!
電波が届かない場所なら、まずは電波が届く場所に移動して救急連絡をしてから対応するようにしてください!
あなた1人よりも、複数で対応したほうが絶対に助かるからです!
・熱中症になったときの対応方法
熱中症自体は時間との勝負です。
直射日光や気温の上昇により体温の上昇が長時間となり、自ら体温の維持ができなくなった状態のため、ふらつきやめまい、脱水症状、そして命を落としてしまう症状になります。
この対応については、まず脇や首周りなどの大きな血管が通っている場所に冷たい飲み物や氷で冷却し、更に頭部も冷却します。
こまめに水分を取るようにしますが、木陰でしっかりと体温を下げるようにしましょう。
救急隊が来るまで、必ずその方から離れないで、しっかり様子観察してください。
・動物との遭遇
クマやイノシシなど、自然にはいろんな動物がいると思われます。
そんな動物たちですが、基本的に非常に臆病なので、熊よけの鈴などで寄ってこない、人の話し声で近寄らないなどがありますが、それでも遭遇する可能性はあります。
クマに関しては、もし遭遇してしまったら目をしっかり見て後ずさりしましょう。
全速力で逃げようとも、あちらの方が断然足が早いので追いつかれます。
できるだけ刺激しないように逃げ、それでも襲ってくるならできるだけ丸まって耐えるしかありません。
イノシシについても基本は一緒です。
相手も警戒しているため、刺激しないように目を合わせながら退却する方が良いでしょう。
それでも不安な方はクマ撃退スプレーなども販売しておりますので、常に肌身離さず持っている方が良いと思われます。
ただし、サルの場合は違います!
サルは人間慣れしている者も多く、目が合うと敵対していると考えて襲ってくる場合があります。
十分野生動物には注意が必要なので、しっかりと知識としても頭に入れておきましょう。
・ハチやヘビ、マダ二に噛まれてしまったら?
ハチやヘビも毒性がある種もいるため、普段関わりがなければ大変警戒しなければなりませんよね?
もしも噛まれてしまった場合、口で吸い取ると、口腔内に毒が拡散し、かえって救助した方が危険な状態になります。
ポイズンリムーバーなどがありましたら、その道具を使い、腕や足であればヒモで圧迫してすぐ病院に行きましょう。
マダニの場合は、感染症を引き起こす可能性があります。
無理に引っこ抜くと歯が体内に残り、取り出しづらくなることで感染症の温床になることでしょう。
そうならないためにもそのままの状態で病院に行き、診察してもらう方がいいでしょう。
まとめ
今回は夏キャンプに向けて様々な対応をしなければならないということを紹介いたしました。
まだまだ紹介しきれない部分もあるかもしれません。
皆さんが夏のキャンプを最大限楽しむためにも、十分な対策を考えて行動していくことを願います!
今回はここまで!!
それでは!!
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