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想いは重い?あなたの商品が売れない理由と、最短でコンテンツを開発する秘密をみっちり解説【超時短キラーコンテンツの作り方】
この記事はコアブラMTGの書き起こしです。
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この記事は、書き起こしとまとめです。
・2020年12月13日開催分のオンライン講義、書き起こしとまとめです。
・“超時短”キラーコンテンツの作り方、というテーマです。
今回の議題:『“超時短”キラーコンテンツの作り方』
ここでいう、キラーコンテンツとは?
今回はキラーコンテンツを作りましょう、ってことをやっていきます。コンテンツを実際に作ると言うより、どういう風にしたらコンテンツ作りを時短できるかって話をメインにしながら、各自で自分のコンテンツにテコ入れするとか、新しく作るとかをやっていきたいと思います。
全くコンテンツを作ったことない人もいると思いますが、今回はちょっとだけ発展的な話をしていきます。自分自身のコンテンツを作るイメージでぜひ参加してください。
まず世の中のどんなこと、どんな常識に対して違和感を感じるか、そういうのを考えて欲しいんです。世の中の一般的なこと、常識的なことにどういう違和感を持つか、これをあらかじめ考えておくとコンテンツは非常に作りやすくなります。
あとは自分自身がやっているジャンルとか分野とか、コンテンツを作っていきたいと思ってる業界を書いておくといいと思います。
自分を表現するためのコンテンツ作り
では改めまして、今回はキラーコンテンツの話です。皆さんのブランドの顔になるコンテンツを作っていきましょうという話ですが、ポイントは“超時短”です。
ビジネスコンテンツとか自分のブランドの顔になるものって、世界に羽ばたいていくレベルの、アレといえばこの人だよね、みたいなとっておきのものですよね。
これを普通に真面目にコンテンツやメニューを作ろうとするとすごい時間かかるし、一生出来上がらないこともあります。私は何年も苦戦してきましたが、自分の中で時短方法を見つけることができたので、今回は時短をどういう風に考えるべきかということをお話しします。
一般的にはコンテンツって言うと、情報商材とかネット教材みたいなイメージが強いんだけど、もうちょっと大きく考えるといいかなと思います。
コンテンツって何?って大きく考えてもらったうえで、自分の看板となる商品、ブランドの顔となる商品を1個でも作るといいよねって話なんだけど、
自分でビジネスをやろうと思ってないメンバーでも自分の顔となる看板商品を作ろうって思ったら、嫌でも自分自身と向き合うことになると思うんです。
要するに自分ができることは何だろうって考えたらいろんなことができるはずなんです。
例えば、いろんなことを教えられる知識があるとして、それをやったからって看板商品にはならないんです。
必要とされているとか、ニーズの強い商品を作るとかって簡単なんですけど、キラーコンテンツっていうのは必要ともされるし、オリジナリティとか独自性も含まれるしっていう絶妙なバランスで、他にはない唯一無二性の高いものをここではキラーコンテンツと呼んでいます。
看板商品を作るということは、自分がどういう存在として自分を表現していきたいのかっていう、結局自分のブランディングに直接つながっていきます。
だから今回の議題はコンテンツを完成させることがゴールではなく、コンテンツを完成させるプロセスを通して、自分という商品、自分という存在は、どういう側面があってどういうブランディングしていけばいいかってことを発見することを最大のゴールにしてほしいんです。
繰り返しになりますが、看板商品になるコンテンツを完成させようと思うと、1年とか2年3年とかかることが結構あります。足掛け8年とか、開発に10年かかったとかよくあることですが、今回は時短をポイントに教えていきます。
普通の人はコンテンツの作り方とかキラーコンテンツの作り方とか教えてもらったことがないはずです。だからその考え方をダウンロードして、人生にも生かしてほしいなって思っています。
私はこれをずっとやってきましたが、今回みなさんにその裏話をしていきますので、ぜひ一緒に作っていってほしいと思ってます。
まず自分の看板商品、自分のブランドの顔となる商品を作ることで、自分はどういうことを表現していきたい人間なのか、自分の人生においてのメッセージって何だろうか、生きがいって何だろうってところが見えてきます。まずはこれをゴールにしてください。
もちろんコンテンツを完成させて販売するのも全然OKだと思いますが、まずは自分の看板商品を作るプロセスを通して、私ってどういう存在なのかってことを発見する手段にしていただければと思います。
既存のものからちょっとした違和感を探す
時短するうえで、こっちからスタートしちゃ絶対ダメっていうものをまず言うと、自分は何がやりたいんだろう?何が言いたいんだろう?っていう、いわゆるポジティブな感情からスタートしてはいけません。一番つまずくところなので、皆さんぜひ覚えておいてください。
自分は何がやりたいんだろう?何が言いたいんだろう? 何を伝えたいんだろう?ってところから考えて、コンテンツが完成することってあんまりないんです。あったとしてもキラーコンテンツではないんだよね。
恋愛も一緒かなって最近思うんだけど、好きなタイプをいくら羅列しても多分恋愛はできないと思います。好きなタイプを書き並べたとしても、好きなタイプがわかって付き合ったとしても、幸せな恋愛ができるわけではないってことなんです。
だけど、やっぱり好きなタイプがわからないと、やりたいこと、言いたいこと、自己表現できないって思っちゃうけど、そんなことないんです。ポジティブな感情からやるのはダメじゃないんだけど、時間がかかるから、今回伝えたい時間短縮とか超時短方法とは違うよってことね。
で、皆さんには、自分の違和感って何だろう?ってことを考えてほしいんです。世の中とか常識に対して感じている違和感って何ですか?どんな違和感がありますか?
ネガティブな感情を違和感って言ってもいいんだけど、ネガティブな感情よりももうちょっと小さいものです。頭では理解できるんだけど、しっくりこないものとか、なんか噛み合わない感じのことってありませんか?
なんかパチってはまらないな~っていうぐらいの違和感がすごくいいです。
ポイントはネガティブな感情とか拒絶反応するような違和感ではなく、なんかちょっとはまらないっていう感じ。パズルのピースがパチってはまらないぐらいの感じがいいです。
はまらない感じってどういうものか別の角度から説明すると、何でそれに違和感を感じるのか、言えるようでうまく言えないくらいのものがいいです。
ネガティブな感情を強く感じるのは拒絶に近くて、拒絶とか否定っていうよりはちょっとした違和感なんだよね。小さな違和感。何かありますか?
探すと結構出てくるでしょ。時間あるときは紙に書き出しておくとまとめて見られるので整理しやすくなります。
ちょっとした違和感なんだけど、人に説明しなさいとか、わかりやすくコメントしなさいって言われても強く言えないことが結構ポイントです。ここからスタートです。OKですか?
では次のプロセスいきます。まず小さな違和感を発見してみましょうっていうのがポイントでした。ワークのときはあれこれ出しますが、本当にコンテンツを作るときは特定のテーマに絞って違和感を出していきます。
みんなまっさらなところから商品作りをしがちけど、これも良くないんですよね。次のプロセスは、自分が看板商品を作るとしたら、どのジャンル、どのテーマ、どのポピュラーな議題で作るかというのを考えていきます。
自分のオリジナルの商品を更地から作るとコケます。なので、既に認知されている分野、ジャンルから商品作りをしていきます。例えば独自の新しいストレッチ法を共有するのは難しいけど、ヨガっていう既にポピュラーなジャンルの中で新しい切り口でやっていくのはキラーコンテンツ化させやすいんです。
心理学のコンテンツとしては鏡の法則とか引き寄せの法則が有名ですよね。いわゆる既存のジャンルと言われるものです。それに対して見たこともないものって認知されるのが難しいんだよね。だから、認知されたものの中で何かを新しくしていく方が時短になるわけです。
じゃあ自分が作っていくコンテンツや看板商品をどの分野にするかって話なんですが、自分のことだとわかりにくい場合は、例えばカフェを作るとかイタリアンレストランを作るとか、すでに当たり前にあるものをイメージしてください。
自分が作るとしたらっていうワークはすごく練習になるので、自分の看板商品じゃなくても構いません。どんな切り口でもいいです。すでに多くの人が当たり前に意識しているジャンルとかテーマとか言葉とか、すでに体系化されているところからスタートしましょう。
私のシェアをすると、いま自分の集大成メソッドとして「オールマイティーセンス」っていうのを新しくLINEで始めました。それを観察してみて欲しいんですが、ご自愛とかセルフラブとか自分を愛するっていう親しまれた言葉を中に入れ込んでるんだよね。
だから新しいって言いながら古いって感じ。この絶妙なバランスをとっていくのがスタートするうえで大事になります。全く新しいものって考えるからみんな進まないんだけど、まず既存のジャンル、既存のテーマ、既存のキーワードから考えます。
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