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フルーツたちの裏側|果樹農家の日々の挑戦

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせているハタセンです。
いつもはマーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。

今日は、農業コンサルタントの高津佐和宏さんのvoicyを聞いて学んだことをあなたにシェアしていきますね。

あなたが、最近買った果物は何ですか?

私たちの食卓を彩るフルーツたち。
でも、その裏側では、果樹農家さんたちが大変な努力をしているんです。
昔は、市場にフルーツがあふれていて、売れ残っちゃうことも多かったそう。でも今、彼らはそんな状況を変えようと、いろんな工夫をしています。

フルーツが売れ残る?

高津佐さんが見た10年前の話。季節ごとに様々な果物があるにも関わらず、いつも売れ残りの果物たちが山積み。その約3分の1は廃棄されていたんじゃないかと高津佐さんは言います。

このような状況は、果樹農家にとって大きな課題でした。特に、シャインマスカットやみかんみたいな人気者を除いては、輸入品との競争もあって、なかなか厳しい状況だったんですね。

どうでしょう?家計事情が厳しい時に、果物は必ずしも買う必要のない、優先順位の低いものではありませんでしたか?

トレンドを読むって大事!

野菜と違って、フルーツは木を植えてから実がなるまで、何年もかかるんです。だから、どんなフルーツがこれから流行るのか、しっかり見極める力がすごく大事。
シャインマスカットがブームかもしれないけど、そればっかりに頼るのは危険。常に新しいフルーツを探して、先を読むことが成功のカギなんですね。

考えることをやめちゃダメ!

多くの農家さんは、JAの言うことを聞いて、どんなフルーツを育てるか決めてるけど、それが本当に未来を見通せていることになっているのでしょうか。
思考停止の状態では、競争が激しい果物市場で生き残ることは難しいですよね。フルーツって、お菓子やゼリーとも競争してるから、どうやって売るか、どこで勝負するか、しっかり考えないといけません。

革新的な取り組みを行う果樹農家さんもいます!

・青森県のリンゴ農家は、スマート農業の導入により作業の効率化とコスト削減を実現しました。
・島根県浜田市では、遊休農地を活用して先進農業拠点を形成し、企業が参入することで地域農業の活性化を図っています。
・岡山県新見市では、「新見A級グルメ」を代表するピオーネの産地づくりを通じて、ブランド化を図り、市場での競争力を高めています。

これらは、果樹農家が直面する課題に対して、どのように対応しているかのほんの一例です。

未来は自分の手の中に

今の状況をしっかり理解して、柔軟に対応できる農家さんは、これからもきっとやっていける。でも、変化についていけない農家さんは、厳しい市場で生き残るのは大変。
だから、どんなフルーツを育てるか、どんな戦略を立てるか、それは農家さん自身が決めること。
自分の未来は、自分の手で切り開いていくんです。

ひるがえってみて、私もハスカップという果樹農家になるべく、研修をがんばっているところです。
どうやって生き残っていくか、そのためにどんな戦略を立てるのか、研修期間にじっくりと考えていきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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