さっきーさんの算数授業案サブゼミのふりかえりトーク
教師スキル研究会、通称小林ゼミは、授業改善アドバイザーの小林昭文さんが主催するオンライン研究会です。今年で5年目になります。
主に全国の小・中・高校の教員がゼミ生で、週に1回程度、zoomの部屋に集まって、教育のさまざまなテーマについて語り合っています。
今年の4月からは、Instagramやstand.fmでの情報発信も始めています。
ここでは、stand.fmで音声配信したファイルを文字起こしし、それを要約して記事にしたものをお届けします。
9月26日(木)21時からは、サブゼミがありました。
今回はのサブゼミでは、さっきーさんが勤務校で公開される算数の授業の指導案を共有してくださったのをゼミの中であれやこれやと話し合う時間でした。 そんなゼミの時間をさっきーさんとふりかえってます。
ぜひ、聞き耳を・・・
算数研究授業案:1年生の新たな挑戦
今回の記事では、教師スキル研究会のサブゼミに参加したさっきーさん(栃木県の小学校教師)が10月の行う予定の算数授業についてサブゼミではなしあったことの振り返りをお届けします。
特に、1年生のクラスでどのように「三つの数の足し算・引き算」を教えているのか、その工夫と生徒たちの反応についてお話しします。
授業のテーマ:「三つの数の足し算・引き算」
さっきーさんが取り組んむ授業のテーマは、1年生を対象とした「三つの数の足し算・引き算」です。
1年生はこれまで「二つの数」を使って足し算や引き算を学んできましたが、今回の授業では、3つの数を使った計算に挑戦しました。
これまでに学んだ2つの数の計算に慣れてきた生徒たちが、より複雑な三つの数の計算にステップアップする重要な場面です。
1年生の反応と授業の工夫
さっきーさんによると、生徒たちは算数に積極的に取り組んでいる子が多いようです。しかし、算数が苦手な生徒も一部おり、その子にどうアプローチするかが今後の課題だと感じているようです。
授業で最初に使われる教科書のページには、数字や文字ではなく、公園に動物たちが集まっている絵が描かれているそうです。この絵を使って、「何匹の動物がいるか?」などの質問を通じて、子どもたちが数を意識し始めるよう工夫されています。
特に1年生では、まだ文字をスムーズに読めない生徒も多いため、絵を使って数を学びながら、算数の基礎を築く授業が大切なんですね。
授業の進め方と発展的な内容
授業は5時間構成で行われ、徐々に発展的な内容に取り組むようになっています。
例えば、最初の数時間で基本的な足し算・引き算を学び、次の時間では足し算と引き算を組み合わせた問題に挑戦。
最後には「自分で問題文を作る」という活動も行います。
これは、単に計算するだけでなく、計算式から自分なりのストーリーを作ることで、子どもたちの創造力を伸ばしながら、数の理解を深める狙いがあります。
まとめ
さっきーさんの授業では、1年生が楽しみながら三つの数の計算に取り組めるよう、教科書の工夫や生徒一人ひとりに合わせた指導を考えていました。
特に、生徒たちが自分で問題を作るという発展的な内容に挑戦する姿勢は、1年生の学びをさらに深めるきっかけになっています。
これからの授業でも、どんな工夫がされるのか楽しみですね!最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
これまでのアフタートークの記事は、こちらにあります。
https://note.com/hata_note/m/m88ffc6ebea2f
次回は10月4日(金)21時に定例会があります。
今回は、特にテーマを設けないフリートーク会となっています。
どんな話題が出てくるか、楽しみです。
初月無料となっていますので、どうぞお気軽にご参加ください。
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