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研修11日目|堆肥と肥料の話

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。
最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営について、日々1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。

さて、今日は休日返上して、昨日からやっているハニーベリー(ハスカップ)の植え替え作業を行いました。

その手順については、昨日の記事に詳しく書いています。

深さ30センチくらいに掘った穴に、まず堆肥を入れます。

みなさん、堆肥と肥料って、その違いをご存知ですか?

**堆肥**
- 植物の残りかす(枯れ葉など)や家畜の排せつ物を発酵させたもの
- 土に混ぜると、土の質を良くする(土質改善)
- 作物の根の成長を助けたり、水を含みやすくする効果がある
- 栄養成分は徐々に溶け出すので、長期的な効果が期待できる

**肥料**
- 窒素(N)、リン(P)、カリ(K)などの成分を含む
- 肥料には有機質のものと無機質のものがある
- 有機質肥料 = 動物の排せつ物など自然由来のもの
- 無機質肥料 = 化学的に合成したもの
- 肥料を施すと、作物がすぐに吸収して生長できる

つまり、堆肥は土づくりが主な目的で、肥料は作物の栄養補給が主な目的です。
両者を組み合わせて使うと、より効果的な栽培ができます。

claudeによる解説

事業継承予定の農地では、堆肥をご近所の牧場から分けていただいています。
牛さんの糞を利用した牛糞堆肥です。
ワラなどと混ぜ合わせて発酵させた完熟肥料です。

発酵具合は、C/N比(堆肥中の炭素(C)とnitrogen(N)の比率)という指標で測ることができます。市販されている堆肥にはきちんと明示されているのですが、牧場から分けていただいるので、それはよくわかりませんが、匂いがすっぱいものだったり、腐ったような匂いではありませんでしたので、きっとちょうどよい完熟具合なのでしょう。

さらに、根の発育によいと言われている「HB-101」という植物由来の有機肥料を土に混ぜました。

このHB-101、あなたもひょっとしたらテレビのCMで聞いたことがあるかもしれませんね。

HB-101の特徴は以下の通りです:
- 原料: 専用の植物発酵エキスが主成分
- 主な成分: 窒素(N)、リン(P)、カリ(K)、微量要素など
- 特徴:
- 植物由来の有機質肥料で、環境への負荷が少ない
- 緩効性の養分供給が特徴で、長期的な効果が期待できる
- 土壌の改良にも効果があり、根の発育を良くする
- 葉の青さや草丈の伸びなどの効果が持続的
- 用途: 野菜、果樹、花木などの栽培に幅広く使用される
土づくりや根の発育促進といった長期的な効果が期待できる肥料だと考えられています。

claudeによる解説

これ、結構お高いんです(^^;

今週、あまり雨が期待でいないため、タンクで水を運んできて、水やりもして完成。
昨日、今日と1日半の作業で、13本。
あと40本ほどやる予定。

まだまだ、つづく…

今日の耳のお供は、こちら。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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