手放して自由になる|毎日を軽やかにする捨てる習慣
新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。マーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。
今日は、捨てるマインドセットについて、京都の禅寺両足院副住職の伊藤東凌さんのvoicyを聞いて考えたことをシェアしますね。
あなた、それ、捨てられますか?
東凌《とうりょう》さんの話は、私たちの生活に潜む「捨てられない」心理について、目からウロコでした。
今日は、その「捨てる」マインドセットについて、あなたにもシェアしたいと思います。
捨てるって、実は簡単じゃない?
私たちの周りには、使わないもの、必要ないものがあふれています。
でも、いざ捨てようとすると、「まだ使えるかも」「思い出があるから」と手放せない。
そう、捨てるって、意外と難しいんですよね。でも、東凌さんはそんな私たちに一つの方法を教えてくれました。
瞑想で見つける「捨てるイメージ」
捨てることのできない私たちに、東凌さんが提案するのは「瞑想」。
自分の中で、「これがなかったら、自分の生活はどうなるんだろう?」と自問自答しながら、ぼーっと座ってみる。そして、その答えを静かに待ってみる。
例えば、大切にしているかばんがあったとして、「このかばんがなくなったらどうなる?」と自分自身に問いかけてみるのです。
その時に自分の中に出てくるイメージは、全部否定しないで、わいてくるイメージをただただ認める。
そうしているうちに、ふと「あ、これなくても大丈夫かも」という気持ちが芽生えてくる瞬間を感じ取れるようになるといいます。
1日1個、捨てる練習
捨てることへの抵抗感を克服するために、イメージトレーニングは、とっても大切。東凌さんは「1日1個、何かを捨てる」イメトレを勧めています。
私たちの多くは、捨てている自分をイメージできないから、とにかく今は置いておこうという判断をしてしまっています。
捨てるという行為をイメージトレーニングし、それを習慣化することで、物への執着が自然と薄れていくといいます。
そして、その小さな行動が、大きなマインドセットの変化をもたらします。
固定概念をくつがえす、楽しむ心
「捨てる」と聞くと、なんだかネガティブなイメージを持つかもしれません。でも、東凌さんは「捨てること」を楽しむことを提案しています。
「もし、これがなかったら?」という問いかけは、私たちの固定概念に挑戦する遊び心。
この問いかけを楽しむことで、新しい自分に出会うきっかけにもなるのではないでしょうか。
まとめ|「捨てる」って、自由への第一歩
「捨てる」ことは、ただの物理的な行為ではなく、心理的な解放へとつながる重要なステップです。
東凌さんの教えを通じて、私たちも「捨てる」マインドセットを身につけることができれば、より豊かで自由な生活が待っているかもしれません。
今日から、あなたも小さな「捨て活」を始めてみませんか?
いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!
では、また明日。
了
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