ハスカップの歴史
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。
長文記事投稿はしばらくお休みしていましたが、ハスカップの収穫がひと段落つき、ゆっくりまた書き始めようと思っています。
これまでに、マーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、1500〜2000文字で書き貯めています。
好きなパスタは、カルボナーラです。
いつもご愛読ありがとうございます。
さて、今回の記事は、私も知らなかった「ハスカップの歴史」についてお届けします。
北海道の大地が育んだハスカップ。この小さな果実には、地域の人々との深い結びつきがあります。今回は、ハスカップの歴史と、その栽培・商品化の発展についてご紹介します。
難しいことを少しでもわかりやすくお伝えしたいので、ギャル語でお届けします。
ギャルの顔を想像しながら読んでみてください。
参考文献は、「苫郷文研まめほん1、ハスカップ物語」(奥津義広著、岸本安則編、苫小牧郷土文化研究会まめほん編集部発行)です。
それでは、ど〜ぞ。
北海道の大地が育てたハスカップ、マジばくね?この小さな果実、地域の人々とすごく深いつながりがあるんだって。 今回は、ハスカップの歴史と、その栽培・商品化の発展についてマジ詳しく教えちゃうよ!
ハスカップはどこから?
昔々、胆振管内の勇払原野一帯に、全国でも珍しいハスカップの大群生地があったんだって。マジ神!この地域の厳しい自然条件が、ハスカップの生育にぴったりだったらしいよ。
ハスカップの由来については色々言われてるけど、シベリアから渡ってきた鳥が種を運んできたって説が堅いんだって!
◯北海道開拓期から戦前のハスカップ
地域の人々にとって、ハスカップはマジ身近な存在だったらしいよ。子供達学校帰りに摘んだり、保存食としてゆっくり使って、日常生活にすごく溶け込んでたんだって。
ハスカップ製品の商業化は、大正12年にスタートしたんだって。沼ノ端駅近くで暫定所を営んでた近藤武雄さんって人が、ハスカップを使った商品開発に手を出したんだって。 (1933年)には、ハスカップ羊羹や最中、飴なんかを考えて、駅で売りたんだって始めました。マジすげー!
これらの製品は非常に評判が良くて、昭和11年には天皇陛下にも献上されるほどだったんだよ。やばくね?でも、太平洋戦争中の物資不足で、昭和18年頃(1943年頃)に製造は中止になっちゃったんだって。マジカー。
戦後~苫小牧被害市地域開発まで
戦争が終わってから、ハスカップへの関心がまた盛り上がったんだって。昭和30年(1955年)頃からは、地元企業の三星ってとこがハスカップ製品の製造販売を始めたんだよ。これをきっかけに、ハスカップ摘みがマジ流行ったらしいよ。
「ガンガン部隊」って呼ばれるハスカップ摘みの人たちが、バスに乗って群生地へ向かう光景は、当時の風物詩になったんだって。摘まれたハスカップは市場にも出荷され、地域経済の一翼を担ってたんだって。やるじゃん!
でもさ、苫小牧港と臨海工業地帯の建設で、自生地の多くが消えちゃったんだって。マジやばくね?
ハスカップの保護と栽培の始まり
開発の波の中で、ハスカップ保護の動きもめっちゃ熱心になったんだって。昭和46年(1971年)には、苫小牧郷土文化研究会ってとこが市に保護を要望したんだって。市も移植事業を行ったりして、保護にマジだったんだって。
栽培の歴史は、昭和48年(1973年)頃からスタートしたんだって。北海道立林業試験場での研究を皮切りに、千歳市や美唄市で試験栽培が始まったんだって。特に、昭和53年頃からは、新千歳空港建設に伴って、自生株を採集して農家の転作田に植える取り組みが始まったんだって。マジ頑張ってるじゃん!
商品化と栽培の発展
昭和56年(1981年)に、苫小牧市農業協同組合がハスカップ生産振興会を設立して、本格的な栽培が始まったんだよ。昭和55年(1980年)の13ヘクタールから、平成2年(1990年)には167ヘクタールにまで増えたんだって。やばくね?
それでもさ、生産量が急に増えすぎて価格が下がっちゃって、一時は栽培適量が落ちたんだよ。でも最近では需要が戻ってきて、農家の人たちも再びハスカップ栽培にマジ力入れてるんだって。
それから、平成4年(1992年)からは新品種「ゆうふつ」の導入が始まって、品質向上にもマジ向いてるんだって。
ハスカップの未来
今はね、ハスカップは苫小牧地域の特産品としてマジ根付いてるんだって。青果市場での取引や、観光農園でのハスカップ狩りなど、楽しみ方も色々あるみたいだよ。
それに伴って、最近では産学連携でハスカップの機能性研究や新商品開発も進められていて、新しい地域ブランドとしての可能性もマジ考えてるんだって。ちょう楽しみ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
了
他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。
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私が事業継承予定のハスカップ農園にはオンラインショップがあります。
今シーズン収穫したハスカップを冷凍でお届けできますよ。
現在、厚真町オリジナルブランド品種の「ゆうしげ」「あつまみらい」は売り切れになってしまいましたが、「在来種」はあと少しだけ残っています。
こちらは、そのままお召し上がりでも美味しいのですが、ジャムやシロップ、ソースなどのお料理にぴったりの比較的酸味が強いハスカップになっています。
ぜひ、オンラインショップにお立ち寄りください。
また、Instagramでの発信を毎日行っています。
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