研修16日目|挿し木で増やすハニーベーリー
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。
最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営について、日々1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。
さて、今日は午前中は、研修先の農家産で、挿し木の作業をしました。
ハスカップは、主に挿し木で増やしていきます。
みなさん、挿し木ってご存知ですか?
研修先では、秋に剪定した1年生の枝を保管しておき、それを春、この時期に地面に挿しておきます。
この状態で3年ほど経てば、ポットに移し替え苗として利用するのだと言います。
今回は、在来種のものを3種類ほど合計2,400本ほど挿しました。
うまく根を張って生き残るのは40~50%程度だとか。
簡単なように見える作業かもしれませんが、屈んだ状態で横に移動していくので、腰が痛いのなんのって(^^;
午後からは、継承予定の農園に移動し、この間からずっとやっているハスカップの樹の植え替え作業。メインの畑を「ゆうしげ」「あつまみらい」のブランド品種でかためるため、多くの在来種を掘り起こし、あらためて、「ゆうしげ」「あつまみらい」の樹を並べ直して、植えていきます。
小さい時に砂遊びが大好きでしたが、ここまでたくさんの穴を掘った覚えはありません(^^)
しかも昨夜の雨のため、ぬかるんでいて、土の重いこと!
さすがにくたびれました。
明日もまだまだ続きますよ!
畑にビニールハウスもあります。
こちらでは、夏野菜が育てられ、ハスカップ狩りに来てくれたお客さんにサービスされるのだとか。
こういうのが農園の魅力にもなっているのでしょうね。
初めて耕運機なるものを触らせてもらいました。
こんなに土がふかふかになるなんて。
これだけの広さをクワで起こすのは一苦労なのに、耕運機恐るべし。
つづく…
今日の耳のお供は、こちら。
この本、めっちゃいいです。
3人の子どもたちそれぞれにプレゼントすることにしました。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また明日。
了
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