黄柚子で完熟柚子胡椒を作ってみました
寒くなりお鍋の美味しい季節になりました。
お鍋に合う調味料といえば、私は柚子胡椒のイメージがあります。
今年7月に柚子胡椒を作ったのですが、先日全て食べきってしまいました。
なので今月、黄柚子と青唐辛子を使って完熟柚子胡椒を作ってみました。
完熟柚子胡椒のレシピ(仮)
レシピは研究もしておらず大変おこがましいですが、載せさせていただきます。
ネットで調べた色々なレシピをもとに、自分好みの辛さと塩加減にしました。
柚子が熟していたのですりおろす時に出た果汁をそのまま入れています。
全部で大さじ1程度入っているかなと思います。
青唐辛子は切る際に、ゴム手袋を二重にしても染み込んできて手がヒリヒリしました。
その場合は、油やオイルのメイク落としで洗うとおさまります。
余った柚子の中身は、ホワイトリカーと氷砂糖で漬けて柚子酒にしました。
1ヶ月後に呑めるので楽しみです。
通常の柚子胡椒は昨年と合わせて2回作りました。
その時は掲載することは考えていなかったので、レシピは覚えていません…。
また来年も作りましたら載せたいと思います。
なぜ柚子胡椒を手作りするようになったか
岐阜県生まれですが、柚子胡椒は馴染みのある調味料でした。
遠い親戚が九州におり、小学生の頃は柚子胡椒や高菜やマルタイラーメンを送っていただいてよく食べていました。
就職後スーパーで見かけて、昔のことをふと思い出し1瓶買ってみました。
ただ焼いたお肉につけたり、市販のアゴダシの素で作ったお鍋に入れたりと、私の手抜き料理がとても美味しくなり感動しました。
辛いもの好きとしては、もっと刺激があってもいいかなと思ったり。
柚子胡椒のことを調べると、地元では手作りしている家庭もあるみたいです。
自分で作れば辛さを調節でき、さらに一度に大量に作れると思い、昨年から柚子胡椒作りを始めました。
柚子胡椒の材料はシンプルで、青柚子と青唐辛子と塩の3つの材料でできます。
簡単そうと思い、早速スーパーに行き材料を探しました。
…お高い!
しかも青柚子は一個ずつでしか売っておらず、在庫も足りない。
ネットにないかと思い調べたところ、ポケットマルシェというサイトで青柚子や青唐辛子が良心的な価格でまとめて売りしていましたので昨年はそちらで購入しました。
今年はメルカリの農家さんから購入しました。黄柚子もそちらで買ったものです。
いっぱい作りたい方は、ネットで探すと安くて大量に購入できるのでおすすめです。
今回は3度目となる柚子胡椒作りでした。
2度目に作った際にフードプロセッサーを使用したのですが、思ったより細かくならず。
結局手作業でやることにしました。
柚子をすりおろすのは思ったより楽にできました。
1kgだと20個程度になります。
しかし青唐辛子の微塵切りがかなり大変でした。
ゴム手袋二重、マスクとゴーグルとで挑んだのですが、切っている途中で手がヒリヒリしてきました。
一つずつが小さいため手で押さえて切ることが難しく、フォークと包丁でステーキを食べる時のようにカットしていきました。
柚子胡椒作りは6時間にも及びました。
かなり疲れたので、良いフードプロセッサーやミキサーを使ってもう少し楽に作れるよう工夫したいです。
完熟柚子胡椒のお味は
とても辛く、柚子の香りが強い好みの味になりました。
黄柚子でも特に花柚子を使用したので、とても良い香りになったのかなと思います。
果汁も入っており口あたりもなめらかでした。
青柚子で作った際は苦味がありました。
ですが今回は苦さはなく、ダイレクトに辛さがくる柚子胡椒になりました。
本場の味には劣りますが、分量を調節して自分好みの味にできるので毎年作っていきたいです。
これからお鍋をする機会が多くなりますので、完熟柚子胡椒をつけていっぱい食べたいと思います。