hata

麻雀観たり打ったりする人です。

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最近の記事

【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その6〜

⑦決勝戦day2〜優勝は厳しいけれど…そうぞう2022最終章〜 なんとかトップでバトンはつないだが、オーラスの社雀会2着順アップは優勝に向けては致命傷だった。まだ可能性はあるが、この40ptは余りに大きい。トップをとれた嬉しさはあったのだが、オーラス1本場に何かできなかったかという思いが強かった。 2回戦はコロ選手。安定感のある麻雀で、最高位戦ルールで効率の良い2着が多いタイプの打ち手。今期は調子が上がらず逆連対も多くなってしまったが、勝負どころで価値ある連対が多い印象で

    • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その5〜

      ⑥決勝day2〜1回戦自戦記 最終日は楽しもうの巻〜 1/8(日)。前日の疲れはかなり残っていた。 しかしいよいよ最終章である。 解説にU-NEXT Piratesの鈴木優プロを迎えての4回戦。泣いても笑っても最後である。 1日目終了後、カントクから2日目のオーダーも発表された。僕は1回戦を任された。日跨ぎ連闘である。 ポイント状況はこうだ。優勝に向けては、首位社雀会と180.3p差。正直かなり厳しいポイント差だ。順位点だけでいうとトップラスを3回決めてようやく並びであ

      • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その4〜

        ⑤決勝day1〜5回戦自戦記 はじめてのはいしん〜 対局者は 東 Mintia バウアーヤマジ選手 南 雀カツっ!! harry選手 西 友添道場チーム 加藤博士選手 北 そうぞう+ω はた 以上の4名。 いよいよ対局が始まる。雀カツっ!!との着順勝負で勝つと生き残り、負けると敗退。大一番だ。 先程までいた空間とは違いめちゃ静か。幸いにして打ち慣れた大三元の2卓個室だったので変な緊張感は無かった。 東1局、ドラ含みで2メンツ完成の好配牌を貰うと、第1ツモで發が重な

        • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その3〜

          その1 その2 こちらからどうぞ! ④決勝戦day1〜チームメイトの対局を見守るの会〜 決勝戦は5チームによる2days開催。初日は各チーム抜け番1回ずつの5回戦を行い、5位のチームが敗退。2日目は残った4チームで4回戦が行われるシステムだ。 つまり初日の最低限の目標は2日目に進むことである。 初日のオーダーは事前に三月カントクから発表があり、自分は4番手。つまり初日の最終戦を任された。回ってくるポイント状況次第で条件戦になるという形だ。 役割が決まってからの練習会

        • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その6〜

        • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その5〜

        • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その4〜

        • 【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その3〜

          【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その2〜

          KBR2022の記録です。その1はこちらからどうぞ! ③NEXT2から本気出す〜歓喜の2ndステージ〜 250ptを追いかける立場で3節勝負のNEXT2。 他チームの動向も当然関わるが、自チームがプラスすれば他チームは沈むという前提で言うと+100×3は最低条件、決勝直通を狙うとなるとそれ以上のプラスが必要になる。つまりマイナスしている場合ではなく、1節目にコケて100負けるとほぼ終わりと思っていた。 私事ではあるがNEXT2ブロック開幕の2日前に、そうぞう+ωでチーム

          【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その2〜

          【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その1〜

          2023/1/8 恐らく8月の時点ではなんでもない日曜になるはずだった。 僕はその日、大三元の個室、KBRの配信対局会場にいた。 そうぞう+ωの一員として、Mリーガー鈴木優プロの解説で、さらには最強戦2022ファイナル決勝進出者である友添プロと牌を交えようというのだ。 ここにたどり着いたことは奇跡である。その経緯を記録したいと思う。 ①チーム移籍 僕がKBRに初めて参加したのは、第2期(2019年)である。当時WWの大阪道場や豊中の健康マージャンで打数を重ね競技麻雀にハ

          【KBR2022】移籍、大敗、歓喜、そして決勝戦〜その1〜

          夜に狩られる

          沈むように溶けていくように 一人だけのラスが近付く夜に 「親リー」だけだった その一言で全てが分かった ツモ切ってラグった生牌のそのドラは 親の手牌に重なっていた 「ロン」と言われてから 僕の12000(いちまんにせん)を奪った どこか遠く放り投げた僕のスマホ 映し出す僕のラス いつだってポン・チー・カン 鳴く世界で何度だってさ 親のリーチ子のドラポンうるさい声に 嗚咽が零れそうでも ありきたりな1000点きっとこの手ならアガリ切れる ツモれないリャンメンアガれないリ

          夜に狩られる