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コーヒーの旅 - 世界のコーヒー産地巡り③ケニア🇰🇪

今日はケニア。
アフリカへ戻りますよ!!



Day 1: エチオピア - コーヒーの起源
Day 2: コロンビア - 南米の宝
Day 3: ケニア - 豊かな酸味とフルーティーさ
Day 4: ブラジル - 世界最大の生産国
Day 5: ベトナム - ロブスタコーヒーの王国
Day 6: ジャマイカ - ブルーマウンテンの伝説
Day 7: インドネシア - 多様なコーヒー文化


Day 3: ケニア - 豊かな酸味とフルーティーさ

ケニアは、鮮やかな酸味と豊かな
フルーティーフレーバーで知られる
コーヒーの一大産地です。
ケニアコーヒーは、その独特の風味と高品質で、
世界中のコーヒー愛好家に愛されています。

コーヒーの起源-エチオピアのお隣です



ケニアコーヒーの特徴

ケニアコーヒーの最大の特徴は、
その明るい酸味とフルーティーな
フレーバー
です。

ベリーやシトラス、トロピカルフルーツ
などの風味が感じられ、
滑らかな口当たりとバランスの取れた
ボディ
が楽しめます。
ケニアコーヒーは、通常、
ウォッシュドプロセスで処理され、
そのクリーンで明瞭なカップが特徴です。



ケニアの主要な産地

ケニアにはいくつかの主要なコーヒー産地があり、
それぞれが独自の風味を持っています。
ここでは、特に注目すべきニエリとキリニャガ
について紹介します。

出典 中日新聞 2022年1月19日記事

1. ニエリ (Nyeri)

ニエリは、ケニア中央部に位置し、
標高の高い地域で、コーヒー栽培に
最適な気候条件を持っています。
ここで生産されるコーヒーは、
鮮やかな酸味と豊かなフルーティーな
フレーバー
が特徴で、ブラックカラントや
チェリー、シトラス
の風味が感じられます。
ニエリのコーヒーは、その明瞭な風味と
複雑さで、高品質なスペシャルティコーヒー
として評価されています。


2. キリニャガ (Kirinyaga)

キリニャガは、ニエリの南東に位置し、
こちらも高地での栽培が主流です。
キリニャガのコーヒーは、
ジャスミンやホワイトグレープ、
パッションフルーツ
のような風味があり、
明るい酸味と滑らかな口当たりが特徴です。
この地域のコーヒーは、そのユニークな風味と
高い品質で多くの賞を受賞しています。



ケニアコーヒーの栽培とプロセス

ケニアのコーヒー農家は、徹底した品質管理と
伝統的な農法を守りながら、
コーヒー豆を栽培しています。
特に、ウォッシュドプロセス
ケニアコーヒーの品質を保証するために
重要な役割を果たしています。
このプロセスでは、コーヒーチェリーの
果肉を取り除き、発酵させた後に洗浄することで、
豆の純粋な風味を引き出します。



まとめ

ケニアは、鮮やかな酸味と豊かなフルーティーな
フレーバー
を持つ高品質なコーヒーで
世界的に知られています。

標高の高い中央高地で栽培されるため、
日中と夜間の温度差が大きく、
豆の成熟がゆっくりと進みます。

ケニアコーヒーの独特な風味と品質を楽しむことで、
その豊かな文化と伝統に触れることができます。



キリマンジャロ

キリマンジャロ山は
アフリカ最高峰の山なんですが、

ぎり、タンザニアの方にあります。
(国境近くですね)

なので有名なコーヒー「キリマンジャロ」
はタンザニアの銘柄です。

でも、高地で栽培される
ケニアの豆も香り高く
味わい深いんですね・・・。



今日のおやつは、ケニア名物

サモサ ひき肉や豆を小麦粉の皮に包んで揚げます

サモサ・・・おやつにぴったりでしょ。



次回はコーヒー王国、
ブラジルの産地について
見ていきましょう。

お楽しみに!

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