見つけたもの No.1
こんにちは。ありがとうが言えて、よかったです。そんな1日でした。
私が、22年間の小学校生活で見つけたもの、No.1を発表します!
どっちかというと、苦しい日々が多かったんですよ。
割合で言うと、9:1ぐらいで苦しかった!よく22年間やったなと思います。
ちょっと、余談ですけど苦しいときに自分をどう励ましていたかというと、
「来世、きっといい先生になり楽しい毎日を送るために、「今」修行してるんだ!」
でした。だって、辛かったんですよ。教職の道を選んだんだけど、なかなか思ったようにいかなくて、子どものトラブルがあるたびに、「自分のせいだよな」と、感じてしまう!
頭ではわかってるんですよ!
自分のせいだけじゃない。そんなに気にすることでもないって。
でも、夜に目が覚めてしまう・・・。
そんな苦しい日もあった中で、一番の発見は、次のようなことです。
それをやっている子どもには、その子なりの
「理由がある」
です。
それが、自分の中の
大発見
なんです。
どういうことかと言うとね、
例えば、朝学習の時間に、課題をせずに遊んでいた子どもがいたとします。
【20年前の自分】
・なに学習の時間に遊んでるんだ。許せん!しっかり指導しよう!!
【発見後の自分】
・昨日家で何かあったのかな?
・自分が昨日、今朝の朝学をしっかりするように伝えたかな?
・まぁ、そんな日もあるか。
という具合の変化なんです。
対応がガラリと変わりました。
もちろん、その場で指導なり注意をすることに変わりはありません。
変わったのは、教師である自分の姿勢です。
子どもには、「教師を困らせてやろう」という子は、最初にはいないのです。その子なりの理由があって「遊んでいる」んです。
あまりにも、その遊びが面白かったのかもしれません。
日頃の自分の指導が足りなかったのかもしれません。
家で叱られてきて、気晴らしだったのかもしれません。
いずれにしても、「教師を困らせてやろう」という以外の
理由があるんです!
それを発見してから、子どもに対する自分の接し方が変わったように思います。思慮深くなったのかな?余裕が出てきたのかな?いい意味のあきらめかも?「なるようにしかならない」ってね。
そしたらね、なんかうまくいく日が増えてきたように思うんです。
子どもってね、なんだかんだいっても、先生のこと、
1番なんですよ。
スキなんですよ。
好きでいたいんですよ!
そう思うようになって、ホントの意味で優しくなれたように思うんです。
今日も、最後までお読みくださりありがとうございました。
あなたにとって、「今日」がいい一日でありますように。
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