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コーヒーの旅 - 世界のコーヒー産地巡り①エチオピア🇪🇹
さぁ、コーヒー豆の産地!
世界旅行への出発です!!
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Day 1: エチオピア - コーヒーの起源
エチオピアはコーヒーの発祥地
として知られています。
その起源には数々の伝説があり、
その中でも最も有名なのが
「カルディとヤギ」の話です。
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カルディとヤギの伝説
昔々、エチオピアの高地で羊飼いをしていた
カルディという青年がいました。
ある日、彼はいつもより元気に跳ね回る
ヤギたちに気付きました。
ヤギたちは赤い実を食べていることに気付き、
カルディはその実を口にしてみました。
すると、彼もまた活力がみなぎるのを感じました。
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カルディはこの実のことを修道士に伝えました。
修道士たちはその実を用いて煎じた飲み物を作り、
長い祈りの時間中に眠気を追い払うために利用しました。
こうして、コーヒーの効能が広まり、
エチオピア全土に広がっていったのです。
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エチオピアの主要なコーヒー産地
エチオピアにはいくつかの主要なコーヒー産地があり、
それぞれ独自の風味と特徴を持っています。
1. イェルガチェフェ (Yirgacheffe)
イェルガチェフェは、エチオピア南部に位置する
コーヒー産地で、世界的にも高い評価を受けています。
ここで生産されるコーヒーは、明るい酸味と
フローラルな香り、シトラスやベリーの風味が特徴です。
イェルガチェフェのコーヒーは、
そのユニークな風味から
「エチオピアの宝石」
とも称されます。
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2. シダモ (Sidamo)
シダモ地域もまた、エチオピア南部に位置し、
多様な風味のコーヒーを生産しています。
シダモのコーヒーは、チョコレートやスパイス、
フルーツの風味がバランスよく調和しており、
豊かなボディと甘みが特徴です。
3. ハラー (Harar)
エチオピア東部に位置するハラー地域は、
古くからコーヒー生産が盛んな場所です。
ハラーのコーヒーは、ワイルドで複雑な風味を持ち、
ブルーベリーやダークチョコレート、
スパイスの香りが特徴です。
伝統的な乾燥処理法が用いられることが多く、
独特の味わいが楽しめます。
まとめ
エチオピアは、コーヒーの起源地としての
豊かな歴史と伝説を持つ国です。
その多様な地域で生産されるコーヒーは、
それぞれに個性豊かな風味を持ち、
世界中のコーヒー愛好家から
高い評価を受けています。
エチオピアのコーヒーを飲むことで、
その奥深い文化と歴史に思いを馳せる
ことができるでしょう。
やはり、エチオピアを知ると、
コーヒーの歴史を知ることになりますね。
1日目は、やっぱりエチオピアでした!!
次回は、コロンビアのコーヒー産地について
ご紹介します。お楽しみに!