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大学入試と大学生活⑨

またまたお金の話、もうここ数年、頭の中でグルグルと考えては行き詰まり、どうしたもんかと無い知恵を絞り日々奮闘中。

そして今回も大学進学にかかるお金の問題、受験料に始まって入学金、授業料に諸々、そう数えあげればキリがない。

前回は奨学金制度について書いてみました。

そして今回、学資保険を使ったうちの場合をもとに書いてみようと思います。

備えあれば憂いなし

最近、まだ未就学児のお子さんがいる同僚に

(今のうちからしっかりとお金貯めておくんやで)

偉そうに人生の先輩面して言ったけど、単なる若い頃の自分への戒めである。

まさに、備えあれば憂いなしで、来たるべき将来を見越してしっかりと生活設計をたて、家族の有事に万全の体制で備えておく。

うちにこれができてれば、今頃は苦労知らずで済んだかもしれん、子どもが大学へ進学するかもしれないってわかってはいたものの、若い頃にそこまで生活設計できてなかった、美味しいもん一杯食べてる場合じゃなかったかもしれん、備えあればを少し甘く見てた部分はあったと思う。

学費に必要な資金を貯める

うちの場合は学資保険を利用した。

子どもが生まれた頃から毎月少しづつの保険料で、大学進学時に満期となり資金として利用しました。

それでも、この学資保険だけでは学費やら生活費やらすべてを賄えるはずもなく、別にやりくりする方法を考えなければならかった訳です。

今更、どうしよもない話ではあるが、学資保険についてちょっと調べてみた。

学資保険か預貯金か

身近なところでは、「うちも学資保険使ったよ」なんていう話はよく聞いていたんですが、実際に学資保険を利用している世帯の割合は40%前半だそう。

知らんかった。もっと多くの世代、大半の家庭で学資保険を利用してるんだと思ってたから。

つまり、学資保険って魅力があるとか、将来へのメリットがあるかと言えば、そんなこともないなと。

月にして5000円から1万いくらかを掛けていいたとして利回り(返戻率)は110%に満たない、しかも途中解約した場合には元本割れのリスクもあるし、世の中がインフレしていた時のリスクに対応しかねる部分もある。

ただ、満期になった時、いつのまにやらお金が溜まってるという部分では悪くはないと思うし、普通に定期預金にと比べると金利という側面ではいいのかもしれないが。

そう考えると、他に余剰資金を運用する方法もあったんじゃないかと思うわけで、一概に学資保険だけにこだわる必要もなかったかもしれないんですよね。

だからこそ、今の若い世代の人に

今のうちにしっかりとお金貯めておくんやで

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