悪名は無名に勝る?
「この辺の地域で、〇〇さんのこと知らないって人いないよね」
この〇〇さん、地元じゃなかなか有名で、住んでる場所と職場に家族構成に至るまで、結構な割合で知ってる人が多い人物。
市長さんでもなければ議員さんでもない、広報で表彰されてもない、もちろん地域に何かしらの貢献があった訳でもない。では何故にここまで有名人なのでしょうか?
それは、〇〇さんのことを知ってるという人の大半が良い印象を持ってないということ、表現としては適切でないかもしれませんが、悪名としてその名を轟かせていたのです。
僕自身、挨拶したことありますし、多少なりとも会話したこともある人物で、気さくで豪快なイメージがあり、あちこちに顔が利くタイプのようですが、直接的に嫌な目にあったわけではないので、個人的に〇〇さんがどうこうということはありません。
しかし、周囲からいい評判が全く聞こえてこないことは残念で、特別に悪い人には思えないからです。
それにしても〇〇さん、めちゃくちゃ有名人やなと。
「なんで知ってんの?」全く関係がないような人まで〇〇さんのこと知ってるのが不思議。狭い田舎だからなのか人の噂話は怖い。
悪名は無名に勝るとはこういうことなのでしょうか。対して僕のこと知ってる人なんて、この地域で数えるほどしかいません、まさに無名なので、例えば何かしらのアクションを起こしたとしても、誰にも気づいてもらえないかもしれません。
だからこそ、人様に迷惑かけるとか犯罪行為をするような悪名なら願い下げですけど、ちょっとした悪名であれば、状況によっては有利に働くこともあるかもと思ってしまいます。
ただ、本来は悪名よりも美名、名声のほうが断然に有利なのでしょうけど。
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