LEGOが好き
特に深い意味はなく、LEGOが好き。
別にマニアでもないし、LEGOビルダーでもない。
組み立て始めるとマジになる。
前に、子どもに買ったLEGOが今でもいくつか残ってて、警察車両とか消防車とか、一つの作品ベースで購入したものばかりで、これらの商品は、立方体や直方体、小さいのから細長いものまで基本的なブロックの他に、作品を形づくる特殊なパーツが結構あるんです。
車ならタイヤやハンドル、家なら屋根を形づくるために、ちょっと斜めになったブロックとかね。
作品ベースのLEGOには、作り方の冊子が入ってて、順を追って組み立てていけばいいので、誰でも簡単に仕上げることができます。
子どもたちが幼い頃は、一緒に組み立てることが多かったものの、次第に自分で説明書見ながらできるようになりました。
ただ、この作品ベースのLEGOって、一度組み立ててしまうと、それ以上何かできるわけじゃない、まあ子どもならそれで遊ぶか、飾っておくかといったところなんですが、そのままにしておくとホコリ被るんで、結局はバラして箱やブラスチックケースみたいなヤツに片付けます。
気がついた頃に、また組み立てる、遊ぶ、バラすを繰り返す。
でもね、毎回同じものばかり作ってたって飽きちゃうんですよ、子どもはね。
「お父さんなんか作って〜」となる。
ここでLEGO好きの血が騒ぐ。
頭の中でイメージを膨らませ、独自の設計図を描き、目の前のブロックをかき集める。
なんとなく出来上がりをイメージしながら、一つ一つブロックを組み立てていく。
限られたパーツ、描いた設計図に少しでも近い感じのブロックを探す。
もう快感でしかない。
少しづつ完成に近づく、どや!凄くない?子どもの様子を伺いながら独自の作品が完成する。
もはや自己満足。子供の遊び相手してんのか、趣味でやってんのか、どっちでもいい。
完成した作品を見て、子どもの反応が良いときは、凄いやろって気分。
反応が薄い時は、なんでこの作品の良さがわからんのやってブルーになる。
そもそも、LEGO好きの理由は自分の幼少期にあって、ブロック遊びがとにかく好きだったんです。
幼い頃もブロック持ってて(あれは多分LEGOじゃない)、人に説明できんようなものばかり作ってた。
それなんやねん?って言われても、あの当時の僕にしか理解できん代物で、空想の世界で生きてたんかもしれん、昔はガンダムとか、合体するマシンのアニメとか、そんな世代だからこその憧れとかが強すぎるのかも。
LEGOビルダーって、ホントは羨ましいんです、個人的には趣味にしたいくらい。
ただ、LEGOってお高いですよね〜子どもが大きくなった今では、LEGOを買う理由が見つかりません。