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お盆が心に刺さったの巻

お盆です。ご先祖様が帰って来るといわれます。

でも僕は親戚もないし、妹とは先月も会ったし、亡くなった父も海洋散骨で弔ったので、お盆といってもとくにやることがありません。仕事も物流業界なのでお盆といえども決まった休みもないですから。

自宅2階の勉強部屋でこの記事を書いていますが、下のリビングでは「ウチのやつ(妻)」が犬のYouTube見て大笑いしてるし。

それでも自宅近くの墓地を通りかかると、花がたむけてあったり、お線香の煙が上がっているのを見ると「ご供養は必要なのかなぁー?」って思ったりもする。

僕はお寺のない千葉の団地で育ちました。両親からも我が家の菩提寺がとこかも教わったことがなく「信心」とは縁遠い。10年前に亡くなった父も、母の意向で海洋散骨で弔いました。

そのときは僕自身も「今日日、人の最期はこれでいいんだ」と思った。父の遺品を整理していて「人が死ぬと本当に何も無くなっちゃうんだなー」と強い衝撃を受けたからです。それからしばらくの間、母も元気でしたので。

その後、母の認知症が進行したので特養に入居させました。もちろん住んでいた団地も引き払い、行くところがなくなると寂しい。

自分のルーツが一つずつ薄くなっていくようで。

それでも生きていくしかないので、一日一日を大事に、生きた証になるかわからないけど、駄文ながらこんな「心の軌跡」を書いていこうと思ったのです。

まだまだ過酷な暑さが続いてますが、家の近所の木々の蝉は「ミンミン」から「ツクツクボーシ」に変わりましたね。朝6時、犬の散歩のときのお日様の角度がいくらか低くなった気がします。

こんな風に季節の移り変わりを感じられるのはとても幸せなことで。

今回は「お盆が心に刺さったの巻」をお送りしました。

それでは今日はこの辺で👋👋👋

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ハスヌマ ゴロー(蓮沼五朗)
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