僕は「心」が聖しこの夜です。
いよいよ年末も押し迫ってきましたね。今日はクリスマスイブです。
僕は急に仕事が休みになり「ポカっ」と暇になってしまいました。風邪ひきの「おっか〜(妻)」に代わって朝から犬の散歩して、餌をあげてと。
自分の朝ごはんを済ませ、おっか〜からの頼まれ事の部屋の掃除、駐車場の落ち葉集めが終わってもまだ10時前。
して、自室にこもり、万年筆で書き物をしていると、
おっと!そーいえば今日は「子ども食堂の開催日だったかな?」と思い出し「お昼ごろお伺いしますね」と代表さんに連絡をしました。
「今日はクリスマス会です」とそっけない返事。
「あれ?いつもなら<ゴローさんカレー食べに来てくださいね>って言ってくれるんだけどなぁ〜」と様子が違います。
「まぁ年末の挨拶だけでも出来ればいいや」とわずかな寄付を持って、近所の公民館に出かけました。
公民館の入り口には「今日は子ども食堂主催のクリスマス会で貸切です」と掲示されていて、
いつもなら、公民館2階のお座敷と小会議室で開催しているのですが、今日は1階の大会議室を2部屋繋げている。会議室の扉には「今日は事前予約制です」との張り紙がありました。
おそるおそる「あのー、蓮沼と申しますけど、代表のXXさんいらっしゃいますか?」と声をかけながら扉を開けると、
「うわーすげぇー!」
デコレーションされた部屋に、8人がけの大テーブルが20卓。チキンが入ったオードブルに、サンドイッチ、ケーキも各テーブルに並んでる。
入り口近くには、ポップコーンの機械も置いてあって、三角帽子を付けた子どもたちが楽しそうに食事をしてました。
「あらー、ゴローさんさっきはバタバタしてて。今日は予約制でカレーはないんですよー」と代表さんが現れた。
ゴロー:「いやいやそんなそんな。少ないですけどコレ(寄付)をお渡ししたくて」「しかし、今日はめっちゃ豪華ですね」
代表さん:「これ全部ケーキ屋さん、お肉屋さん、お弁当屋さんの差し入れなんです」「私たちの手作りもありますけどね」
ゴロー:「えぇー!!」
と僕はここでまたびっくり仰天しました。
ゴロー:「子ども食堂とは地域の人たちの支えがあって成り立ってるんですねー」
代表さん:「ゴローさんだって立派な参加者ですよ」
ゴロー:「いやはや恐縮です(照笑)」
そんな会話をして「来年はカレー食べに来てくださいねー」と声をかけていただき、会場を後にしました。
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帰りがけ僕は「運営メンバー人たちにだって家庭があり、この年末は何かと忙しいだろうに。何日も前から、そして今日は朝も早くから準備をしてるんだろうなぁ」と想像すると、本当に頭が下がる思いがしました。
そっか!でも社会貢献とは、自分が出来ることを出来るときに持ち寄って、参加すれば良いのか!!
と僕は「心が聖この夜」となりました。
それではまた。
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「この投稿↓」も子ども食堂にまつわる内容となっております。良かったらご覧くださいませー。