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この時代にあえて「アナログ」で勝負!

皆さんは、家電品でも洋服でもスマホでも、もしかするとクルマでも「壊れちゃったから買い直すかー」って言ってないでしょうか?僕ら夫婦でも何か不具合を起こしたモノが出るとこのセリフを言います。

しかし、いつからこのセリフが当たり前になったんですかねー?

僕ら世代が子供のころは今よりもモノを「直しながら」使っていました。テレビが壊れれば電気屋さんを呼び、2度3度直して使い、どーやっても映らなくなったらやっと買い直す。

洋服にしてもご近所さんから「おさがり」が回ってくる。表で遊んでいてすっ転び「ヒジ」「膝」が破れると「アップリケ」でツギハギして着させられてました。

短くなった鉛筆にしても「キャップで継ぎ足しをして使え!」と母によく怒られてたっけ。

こんな感じで今よりもモノを大事にしてたのは、育った場所のせいかも?僕は東京のベッドタウンで育ち、お父さんはサラリーマン世帯がほとんど。それほど裕福な家庭がなかったからでしょうかねー。

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いやそうではなく、情報化が進み、世の中が進むスピードが速くなったからだと思います。

家電品はというと新製品がどんどん出て「高性能化」「高機能化」が進む。1年経てばもう旧型。アパレル製品にしても季節季節で流行が変化する。少しするとすぐ古ぼけた感じになる。ファストファッションなら安いから最新のトレンドアイテムを新しく買っちゃえ!と。洋服を直すなんて1ミリも頭にないですよね。

そこで僕は真逆なことをあえてやってます。自分のことで本当に恐縮ですが「ペン習字」それも「万年筆」による手書きです。

「キーボード」や「フリック入力」で漢字自動変換が全盛のこの時代にあえて無駄な抵抗をする。

万年筆を直しがら使って自分に馴染ませようと考えてます。

万年筆はボールペンと全く書き味が違う。一字一字が愛おしく見える。もっと上手くなってやろうと思います。その証拠がこれ☟!

ゲルインクボールペンによる筆記 朝日新聞 天声人語 9月15日より引用
万年筆による筆記 朝日新聞 天声人語 9月24日より引用

書く道具を愛おしみ、ヒントを与えてくれる書物に感謝し、教えてくれる人たちに尊敬を持って接する。

そう思えたことを僕は誇りに思います。そして教わりながらいつまでも学ぶ姿勢をわずれず、失敗を恐れず、お叱りは素直に受け止める。

それが唯一僕の人生を豊にしてくれることだと信じようと。

なので文章を書いて、字も書く、書いて書いて書きまくるをライフワークにしようと企んでいる53歳です。

そして今週の休みには万年筆ブティックを予約しました。良いのがあれば買っちゃうかもー(笑

万年筆の魅力については今後も書いていくつもりですよ。それと高級万年筆を使うに相応しい字が書けるようにします!

最後になりましたが今回のテーマは「この時代にあえてアナログで勝負!」でした。

それではまた近いうちにお会いしましょう。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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ハスヌマ ゴロー(蓮沼五朗)
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