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お米4合で炊き込みごはんを作ったら大失敗した話
ごはんネタが続きますが、よろしければお付き合いくださいね。
炊き込みごはんのレシピって、「お米2合分」が多いですよね。
我が家の場合、2合だとちょっと足りないんです。
できれば多めに炊いて、次の日の朝ごはんでも食べたいし、冷凍してストックもしておきたい。
そういうわけで、2合分のレシピの分量を倍量にして4合分の炊き込みごはんを作ってみることに。(うちの炊飯器は5合炊きタイプです)
結果、大失敗しました。
最初は、すごく香ばしい匂いがしたので
「いいカンジのおこげができてる~♪」なんて思ってたのですが
おこげを通り越して黒コゲになっていました。
外側は真っ黒コゲなのに、シャモジでかきまぜてみると中は火が通っていないんです。
ほぼ生米状態のお米がボロボロっとこぼれました。
お米も具材も、中まで火が通っていなかったんです。
そして、しょっぱい。メチャクチャしょっぱい。
私も娘たちもお腹ペコペコだったので、とりあえず火が通っているであろう部分だけお茶碗によそって食べました。
食べ始めて間もなく、しょっぱすぎて全員ギブアップ。
欲張らずに2合にしとけばよかった。
そしてふと思ったんです。
炊き込みごはんのレシピの分量がこぞって「2合」なのは理由があるのかもしれない、と。
お米や具が多すぎると、中まで火が通りきらないから2合あたりが無難だよ、ってことでしょうか。
確かに、今回めちゃくちゃ具だくさんだったんです。
ゴボウやニンジン、きのこ、油揚げや鶏肉をどっさりと入れました。
4合のお米だけでも多いのに、さらにお米の上に大量の具材。
うちの炊飯器にとっては、かなりキビシイ戦いだったんですね。
もう一つ、考えられる原因は「浸水」。
炊き込みごはんのレシピでは、お米を浸水させるように指示があるものが多いですよね。「お米を洗ったあと30分ほど水につけておく」と。
私、お米を浸水させる意味があるのか疑問だったんです。
レシピによっては、お米を洗ってすぐ具をのせて炊いてOK!みたいなのもあるし。
実際、浸水させないで炊いてもうまくいったこともあったんです。
そのときはお米2合だったんですが。
だから、今回もタカをくくってました。
2合も4合もたいして変わらないでしょ!と。
ザクザクっと洗った4合のお米にどっさりの具材を乗せて、浸水させずにいきなり「炊飯ボタン」をON。
結果、黒コゲで生焼け・・・
中まで火が通りきるのに、いつも通りの炊飯時間では足りなかったのでしょう。
炊き込みごはんにとって「浸水」は重要な工程だったんですね。
・・・
まとめますと、4合の炊き込みごはんに失敗した理由は
具が多すぎた
浸水をサボった
これらが原因であると考えられます。
それからというもの、炊き込みごはんは2合で作ると決めています。
お米をしっかり浸水させるのも忘れずにやってます。
昨日の晩ごはんは、さつまいもごはん。
お米2合で炊きました。大成功でしたよ!