掛け布団カバーの中で布団がグチャグチャになるんです。
テクノロジーの進化じゃどうにもならないことって、あるんですよね。
こんなに便利な世の中になったのに
スマホがあればなんでもできちゃう世の中になったのに
アナログなまま、何十年も時が止まっているものがある。
それは、”掛け布団カバー”。
どうして、令和になった今でも
掛けふとんカバーの中でふとんがグシャグシャに丸まってしまうのか!
毎日、毎日、グシャグシャになった布団を戻す日々。
カバーと布団とをつなぐのは、”6か所のヒモ”だけ。
どんなにきつ~く結んでも、いつの間にかヒモがほどけてしまう。
安い掛け布団カバーだと、ヒモは4か所しかないものもある。
掛け布団カバーの四隅にきっちり布団の四隅を合わせたいんです、常に。
こんな高度な作業、AIにはできないでしょ。
ChatGPTじゃどうにもならないでしょ。
掛け布団グチャグチャ問題。
私は今日も、掛け布団カバーの中で丸まった布団を直すのだ。
掛け布団カバーの洗濯もまた、メンドクサイ作業ですよね。
寝る場所は清潔にしておきたいから、こまめに洗いたいのだけど。
ヒモをほどいて、カバーを洗濯。
カバーが乾いたら、掛け布団カバーの中にもぐりこみ、ヒモを結ぶ。
だいたいいつも、ヒモを結ぶ場所を間違えて、グッチャグチャになってしまう。
「ママだけ楽しそうなことしててズルイ!」と、娘たちが乱入した日はもう地獄です。
でも、掛け布団カバーの中は薄暗くて、秘密基地みたいでした。
メンドクサイ作業だけど、四隅がきっちり合わさった布団で、今日も寝たい。
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