2021年から2022年へ 〜去年の振り返りと今年の目標〜
我が家では毎年元日に今年の目標を仏前で誓う時間がある。(初めましての方こんにちは寺娘です)
ただ目標を決めるだけではなくて、仏様に誓うことできちんと守らなければという気持ちが強くなる気がしていて、私は割とこの時間が好きだ。
去年は大学生活が2年目に差し掛かり、本格的に対面授業も始まったことから、勉強に励むことを目標に掲げた。
勉強は学生の本分であるから当たり前かもしれないが、一度も授業を休まず、課題も全て出してきた。
そして、おかげさまで2年連続成績優秀者に選ばれ奨学金を得ることができた。
ちなみに今年立てた目標は3つ。
①BackpackFESTAを成功させる
②就活に向けて本格的に動き出す
③伝宗伝戒道場を成満する(正式にお坊さんとして認められる資格を取る)
今回は①についてと、その背景となる2021年を振り返ってnoteを書いていく。
2021年は環境の変化に富んだ1年だったように思う。
2020年は高校を卒業し、大学に入学したもののコロナ禍でほとんど家から出ない生活を送った。
学籍番号と名前が表示された画面に向かって話すだけの授業では友達ができるわけもなく、念願叶って入ったよさこいのサークルも祖父母と暮らしていることから親に止められ、参加できないまま1年が経ち、結局辞めてしまった。
それと打って変わって2021年は、停滞していた人生がようやく動き出したようなそんな感覚を抱いた。
3月。
ちょうど入っていたサークルを辞めて少しした頃、インスタで世界一周ゼミの広告を目にした。
「自分と同じ旅が好きな人とオンラインでも繋がれるのか。なんか楽しそうだなあ。」
でもなあ
「オンラインコミュニティなんて入ったことないし、馴染めるかな。」
「勉強も家の手伝いもあるし、両立できるかな」
いつも何かを始めようとするとリスクばかり考えてしまってなかなか踏み出せない。
でも、大学入学から1年経っても何も進んでない自分が嫌だった。
このまま大学生活が終わっていくことが虚しかった。
なら進むしかない。挑戦するしかない。
そう思って加入を決めた。
この選択が私の2021年の先行きを決めたと言っても過言ではない。
勇気を出して踏み出した一歩は私の退屈だった暮らしに彩りをくれた。
人と話すのって楽しいな
世界一周ゼミで感じたことはこれが1番大きかった。
世界一周ゼミでは、現スタッフや過去スタッフとの関わりもあり、
「学生支部ではこんなことするよ」
「すごく楽しいよ」
「こういうのが魅力だよ」
といった話をたくさん聞いた。
募集が始まったら応募する気満々でいたのに、いざその時が来たらまたもや尻込みをしてしまった。
「オフラインでの活動もあるみたいだけど今の感染状況だと私は参加できない。温度差生まれそうでやだな」
「活動内容見る限りなんだか忙しそうだけど、ついていけるかな」
でも、世界一周ゼミに参加して感じた人と話す楽しさをまた味わいたかった。ここで止まったらせっかく動き出した私の人生がまた元の退屈な日々に戻ってしまうのが怖かった。
だから、もう一度勇気を出して加入を決めた。
そしてこの決断は大正解だった。
価値観の近い仲間がたくさんできた。
成長する機会をもらった。
ちょっとやそっとの衝突では失わない友達ができた。
もちろんサークルじゃないから楽しいことだけじゃない。忙しいことも、悩むことも、不安になることも、自分が嫌いになることもたくさんある。
でも、
それを聞いてくれる人ができた。
励ましてくれる人ができた。
一緒にこれからを考えてくれる人ができた。
時には指摘してくれる人ができた。
こんな関係性、大学の友達には正直1人もいない。
本当にみんなと出会えてよかった。
そして、2022年。
次のステップでは、去年得た大切な仲間と共に最高の有終の美を飾りたい。
BackpackFESTAでは、舞台チームに入り、進行を任せてもらった。
不安ももちろんあるが、私の心配性が活かせる役職なのではないかとも思っている。
心配性がゆえにあらゆるリスクを日々想像して行動している。
イベントは泣いても笑っても1回だ。
だからこそ失敗は許されない。(私が許せない。)
ならば、得意の心配性を最大限発揮して、完璧なリスクマネジメントをしたい。
私には相棒がついてるので(やっほー読んでる?)
2人で完璧な進行してみせます。
あと言質も取られてるので、しんどいときは隠さず言うことをここに誓います笑
2022年もこんな私ですが皆様よろしくお願いします。