New York, New York ❽
これはとても大切なことだから、noteにする。
胃が痛くて目が覚めた。2日連続だ。痛くて目が覚めるなど初めてだ。
痛みには前兆があって、口の中に唾液が溢れる。嘔吐を感じる時と一緒だ。それを我慢して飲み込んでいるうちに収縮運動か何かだろうか、ギューっと締め付けられるように胃のあたりが痛くなる。数秒痛みに耐えたら治まる。その繰り返しだ。その状態では仕事に行けない、立っていられないくらいには痛い。
そんなわけでまたしても痛みとともに目が覚めた。なのでこの気持、忘れないうちにnoteにする。
芸能人とかお笑いとかそういう類の人々に興味はない。なので基本的にテレビは見ない。ただ、休みの今日、たまたまつけたテレビのワイドショーではピースの綾部祐二さんがインスタグラム開始3時間でフォロワー人数10万人という話題が流れていた。そのまま見ていたら、彼、ニューヨークに旅立ったらしい。
「レッドカーペットを歩きたい」
と、テレビいわく「夢のような夢」を語っていたと。
発表から1年経ってまだ日本にいるの?と叩かれていたとか、それはビザ取得が難しかったためだとか、到着後1発目のインスタグラムの写真にはAmerican DreamとTシャツに書いてあっただとか。コメンテーター含めテレビの出演者全員が笑っていた。それは嘲笑だった。
頭に来た。そこ、嘲笑するところだろうか。人が夢を抱くこと、それが39歳だということ。彼の本気度は分からないけれど、そういう、人を嘲笑するテレビなど反吐が出る。もし演出だとしたらそれは明らかに間違った演出だ。人をバカにして面白がるなんて。そしてまた出演者たちがもし本気で笑っていたのだとしたら。またしても私はテレビが嫌いになった。
眠いと言ってなかなか進まなかった参考書。私の本気度はその程度だったのだろうか。ニューヨークで暮らしたいこと。可能ならば旅行ではなく仕事をしたい、
そのために英語を勉強する。人が夢を持つこと、それは笑われることなのだろうか。胃痛どころの話ではない。胃痛のおかげで目が覚めた。
そして彼のおかげで目が醒めた。この思いを忘れないようnoteに記しておく。
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