ダーリン、 I love you!
少し前、初めて恋人にわたしが書いたnoteを見せた。恥ずかしいやら照れくさいやら、だってけなされたくないし、素人だけれど本当の私の気持ちを綴っているからそれはそれで尊重して欲しいし。けれどどうしても見せたくて、見せないといけなくて、それはとあるプロの方に見てもらうお願いをしたからで、ことの発端はわたしなのだけれど、その内容は、私と恋人が出会った夜のことだったから、だからどうしても、一番はじめに、恋人に見せたかったから。
あぁ、恥ずかしいやらこわいやら。そこそこの長文、彼はじっくり読んでくれた。そして一言。
「面白かった、あなた、物書きになりなさい」
そう簡単にはいかないでしょうけれどねぇ・・・。でも、希望を与えてくれてありがとう。大好き。そしてもう一つ、昨日こんなことを話した。
「グリーンカードを申し込んでみようかな」
そんなこと、誰にも話したことはないけれど。夢?野望?のピロートーク。
「ねぇ、もしわたしが、どこでも仕事出来るような職を身につけて、自分一人で食べていけるようになったら、あなたの子供を生んで海外で育てようと思う」
彼は驚きもせず、少しだけうなずいた。そしてしばらく経ってから、なんと言ったかな。はっきりは覚えていないけれど、
「あなたも考えているんだね」
というようなことをぽつり。そう、人生のビジョン。見たい、見てみたい。あなたとともに生きることも考えるけれど、まだ、その時期は来ていないような気がする。私たちの関係意は曖昧すぎて。自信がない。二人で生きる覚悟とか、私たちはどこかまだ幼くて、ふわふわしているから。
あなたはわたしにエルメスのスカーフをくれた。ネックレスが一般的だろうか・・・かわいい首輪。それから、シャネルの指輪を贈ってくれようとした。あまりに高かったから見送ったけれど。その後、ティファニーで手頃な指輪を見つけ、ねだった。目に見える形で、わたしを束縛して欲しくて。
「私が一ヶ月日本を離れたらさみしい?」
と聞くと、
「我慢するよ」と。
うん、いとしい人。
あなたの唇が、私だけのものでありますように。あなたのかわいい分身が、私だけのものでありますように。ときどき喧嘩するけれど、それをあなたは
「どうしてそんなに拗ねるの?」
などと言うけれど。わたしを大切に出来ないあなた、ときどき意地悪をするあなた。大好き。だから、大嫌い。
あなたはわたしのことを名前では呼ばない。不思議で仕方ない。もしかして恥ずかしいの?まさかね。けれど昨夜、眠れぬ夜、気付くと明け方になってしまって、ふと思い立って昔のnoteを読み返していた。すると一つ思い出したことがあった。以前、あなたは真夜中にわたしのことを「sweetest」と呼んだ。sweetの最上級。意味は、「甘い」でいいかしら。そう、あなたにとってわたしは甘い、甘い存在。心をとろかしてあげるよ。
いとしい人・・・ダーリン、 I love you!
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