【2007秋山奥ツアーその29】
【追記】
この瀧川寺初訪問のときは、お寺の方は誰もおらず、「御自由にお入りください」とあったので、本堂に勝手に上がり込んで、一拝みして帰りましたが、後年和尚さんから、水戸光圀の家来が大日本史編纂に際して、リサーチに来た時の古文書の写しを見せてもらったり、へったくそな(爆)御朱印をいただいたり、尊秀王の太刀を見せてもらったりしました。
【追記終了】
11月19日
その27、その28の2回に亘って、こんな山奥になぜ、後醍醐天皇の玄孫のお墓があるのかを語って来ました。
まぁ、おいらのマイミクさんで、この話を完全にご存知の方はいないでしょう。
それだけ、マニアックということですね(笑)。
おかげで、コメントしてくれる方もほとんどおらず(苦笑)・・・
ということで、今回は素人ウケする写真入日記ということで(爆)。
愛車を停め、橋を渡って、南帝山瀧川寺に入ります。
小さなお寺です。
まぁ、後南朝ふぇちの人しか訪れないでしょう。
こんなところには(爆)。
北山宮とあるのは、尊秀王の別称です。
尊秀王は、北山宮とも自天王とも呼ばれます。
狭い境内には、このようなモノがあります。
RONKORONさんのコミュに、この塔を載せようかな(笑)。
上の写真にも見えますが、この脇から階段を上ると、見えてきました。
地元の人が認めていない(爆)尊秀王のお墓です。
非業の最期を遂げた、尊秀王のお墓です。
手を合わせて、拝んできました。
このお墓自体には、悲壮感はありませんでした。
新しいようですし、何よりキレイでしたから。
後に、もっと悲壮感漂うお墓参りをしますが、それは後日改めて・・・
小さいお寺で、ものの10分もいれば、することも無くなりました(苦笑)。
では、次なる目的地に移動しましょう。
車で、わずか2分のところにあります。
それは・・・
つづく