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スーパー・ササダンゴ・マシン新たな主戦場「劇団ムー」を見た!
12月17日、久しぶりに取材なしの旅に行ってきた。向かったのは新潟。スーパー・ササダンゴ・マシンが座付き作家を務める「劇団ムー」の舞台(i-MEDIA国際映像メディア専門学校実習棟3Fシアター)。脚本・演出ササダンゴマシンということで、これは見なければと。で、見た興奮そのままに書いている。
今回は追加公演。「マッスル」でプロレスの追加公演やった人が本当に演劇で追加公演やるんだなぁと。いや旗揚げ公
中西百重をコーチにスターライト・キッドが公開練習。その「マジ練習」ぶりとは?
6月20日、スターダム道場にてスターライト・キッドが公開練習を行なった。これは7月2日の横浜武道館大会における高橋奈七永戦に向けてのもの。
「私が見てきた全女からすると最近のななえは優しすぎる。私が引き出すしかない」とキッド。なにしろ0歳からプロレスを会場で見てきた“エリート”だけに、ベテランに対しても批評眼が光る。しかも試合は「パッション注入マッチ」とアナウンスされており、そこも気に入らない。
羽南、5★STAR GP出場権獲得。2年連続出場も、今年は別人。
スターダムは6月17日、18日にベルサール汐留2連戦を開催した。初日のメインはハイスピードランブル、2日目は5★STAR GP出場権争奪ランブル。マッチメイクとしてはなかなか変則な感じもしつつ、2日目には反則決着が2試合ありつつ、そこはやっぱりスターダムで内容は充実していた。
とりわけ2日目の岩谷麻優&葉月vs中野たむ&なつぽいvsジュリア&舞華はインパクトがあった。ジュリアが「やってるうち
水森由菜、「なんでもできる」から一歩踏み込むパッション抽出マッチ。その“根っこ”とは。
6月4日のスターダム後楽園ホール大会は、なにしろ“出来事”が多かった。
白川未奈とマライア・メイがタッグ王座に挑戦表明。星来芽依は鹿島沙希に勝ってハイスピード王座への挑戦をアピール。しかし鹿島は断固拒否。メインの世代闘争4vs4は30分ドローの果てにMIRAI参入、林下詩美離脱。
そういう中でベストバウトに挙げたいのが、高橋奈七永vs水森由菜のシングルマッチ。通常であれば「パッション注入マッチ
吏南、フューチャー王座初防衛とマイクの貫禄
6.2スターダム「NEW BLOOD 9」メインイベントでは、吏南がフューチャー王座初防衛を果たした。これが最後の挑戦と気合いが入っていたレディ・Cに勝利。堂々と“受けて立つ”スタイルのチャンピオンらしい試合だった。反則もなし。
チャレンジャーのレディ・Cは「キャリア3年で目が出なかったら考える」という約束を父親としており、いわば“説得材料”となる結果が出せなかった。じゃあこのままプロレスラー人
桜井まい奮闘。スターダム会場に「富士そば」コール発生!
6月2日のスターダム「NEW BLOOD 9」(品川インターシティホール)におけるパッション注入マッチ、高橋奈七永vs桜井まいは、桜井が敗れたものの試合時間残り1分を切るところまで粘りを見せた。
得意のブーツを中心に奈七永を苦しめる場面もあった“リングの貴婦人”桜井。試合後の奈七永は「なかなか骨のある貴婦人じゃねえか」とパッションタオルを手渡す。
が、桜井はこれを「庶民がうつるじゃないの」と拒否
「自慢にはならないけど自信にはなる」5.28東京→名古屋ダブルヘッダーで関本&岡林と連戦。アストロノーツが語る反骨心と「金の取れるケンカ」
「これミスですか?」
阿部史典は思わず大日本プロレスに連絡した。団体の興行日程を見ると、5月28日に2大会。11:30から後楽園ホール大会、18:00からは名古屋ダイヤモンドホール大会となっている。フリーの阿部だが大日本は主戦場の一つ。野村卓矢とのチーム「アストロノーツ」でタッグ王座を保持している。
プロレス界では同じ団体の1日2大会は珍しくない。ただそれは同一会場での場合だ。選手の移動、撤収
「日高祭25」開催目前。日高郁人に聞く独自のキャリアと「50歳のアイルビーバック」
日高郁人がデビュー25周年記念大会『日高祭25』を10月23日に開催する。会場は川崎のクラブチッタ。プロレスというよりライブ会場として知られている場所だ。
日高祭の「祭」はフェスと読む。プロレスの試合だけでなくバンドやアイドルのライブ、同じ島根出身の先輩・豊田真奈美のトークも。サブ会場でのアイドルイベントもある。ポスターには日高を中心に出場選手、アーティストが並ぶ。
自分の周年興行なんだから
グラップリングの新たなスタンダードになるか。『UNRIVALED』の可能性と澤宗紀&阿部史典
ちょっと前の話ですが、5月22日に『UNRIVALED』というグラップリング大会を取材してきました。ZST系のイベントと言っていいんだと思います。別件もあり3部構成のうち2部だけになってしまったんですが、それでもとにかく見ておきたいなと思わせるもので。
最初の興味はルールの部分で、大きな要素は引き込みがマイナスポイントというところ。組技格闘技の“最大公約数”、さまざまな組技競技の選手が参加しやす
辰巳リカvs伊藤麻希について個人的に思うことなど
明日というかもう今日であるが、東京女子プロレスの後楽園ホール大会が開催される。後楽園は年3回ペースだったのに今年は上半期で早くも3回目。それだけ団体に勢いがあるということだろう。
この4.17後楽園、目玉は辰巳リカvs伊藤麻希のプリンセス・オブ・プリンセス王座戦だ。AEW参戦を経ていよいよ伊藤ちゃんがベルトを巻くかどうかというところ。機運としてはかなり高まっていると言っていいんじゃないか。
プロレス大賞は自分で考えるのが一番楽しいので自分で考えてみました。
プロレスファンの数だけプロレス大賞がある。ということで私もちょっと選んでみました。
MVP:潮﨑豪
ベストバウト:阿部史典vs中津良太(9.22BASARA後楽園)
ベストタッグ:ノーチラス(上野勇希&吉村直巳)
殊勲賞:遠藤哲哉
敢闘賞:鈴季すず
技能賞:坂崎ユカ
新人賞:真白優希
女子プロレス大賞:岩谷麻優
特別功労賞:アンダーテイカー
ベスト興行:8.29富士通スタジアム・佐藤光留20周年
へなへなの逸材、アイスリボン・真白優希を今から見ておいたほうがいい理由。
8月9日にデビューしたばかり、当然ながらまだ未勝利の選手なのだが、どうにも気になるのがアイスリボンの新人・真白優希である。
練習生として「ホワイト」と呼ばれていた時代から、これはもしかして逸材なんじゃないかと感じた。エキシビションで号泣。ドロップキックで倒されてギブアップ。かと思うと終了ゴング後もエルボーを打ち続けたりする。気が強いんだか弱いんだから分からないが、とにかく感情のダダ漏れっぷりが凄ま
本来あるべき形で決戦。雪妃真矢と鈴季すず、それぞれの“アイスリボン文体物語”
アイスリボンは、コロナ禍の中で最もアグレッシブに活動してきた団体の一つだ。毎週、道場マッチを無観客で行ない、それを配信。若手大会P'sPartyも再開させた。引退したテキーラ沙弥が“プロ一般人”として運営に回り、配信のMC(実況や時にはリングアナウンスも)を担当している。
無観客試合の中でIW19王座が復活。星ハム子が視聴者投票で勝ち上がるというドラマもあった。新人・石川奈青の無観客試合デビュー
何をやるのか誰も知らない...松本都vsサイプレス上野の“無人プロレス”は心の目で見ろ!
「何やるかなんて誰にも分からないですよ! 分かったらこんなに苦労してません!」
松本都は困り果てているようで、しかしなぜか自信満々でもあった。
6月5日、松本都が代表を務める『崖のふち女子プロレス』の大会がWRESTLE UNIVERSEで配信される。これは“無観客試合”ではなく“無人プロレス”だという。
もともと、崖のふちは5月20日に蕨大会を開催する予定だった。しかしコロナ禍のため中止に