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【Voicy書き起こし】ベンチャーへの転職で見るべきポイント

こんにちは!橋田です。

冬休みに入った方も多いと思うのですが、冬休みって学生時代や地元の友人と飲んだりして、その中で仕事の話とかをしてよく転職を考えがちですよね?

以前ベンチャーへの転職について、どんなポイントを見るべきか?という話をしましてそれをまとめました。

土屋鞄(元ベルフェイス)の人事、西島さんとの対談です。
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https://voicy.jp/channel/513/54583

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ベンチャーへの転職を考える上で見るべき点は?

橋田:今日のテーマは『ベンチャーへの転職で見るべきポイント』

西島:求職者サイドからですね。

橋田:求職者サイトからかな。なんか…その…

西島:難しいテーマだなあ

橋田:例えば、だいたい、もうなんか先に結論めいたことを言うと、えーと、もう先に結論ね。(会社の)フェーズと、それから小さければ小さいほど役員とか社長との相性だよね、以上。になるんだけど、あとカルチャーね。なんだけど、だいたい結論はほとんどのケース全部そこに行くんだけど

西島:はい。

橋田:なんか具体的にある?ベルフェイスの時も10人から80人ぐらいまで見てたと思うんだけど、実際にベンチャー To ベンチャーだったらまだしも結構大手から来る方もいたかもしれないので、相談されたらなんて返します?今だったら。

西島:あぁー…

橋田:「西島さんベンチャーちょっと気になってるんですけど、何かどういうとこを見たらいいんですかね?」みたいな。

西島:そうですよねー、いやこれ難しいテーマだな。けどまぁ確かに経営陣の考え方はやっぱりすごく大事だなとは思いますよね。やっぱり少なくとも、どこまでいってもその人たちの会社なんですよね。なので、際のところでの判断だったりとかそういうのってやっぱり経営陣が握るケースが多いと思ってるので、そこがどういう風に判断するのかなとか、どういう風な物を大事にしてる組織なのかなみたいなところは、結構こう、握ると言うか見に行った方がいいかなっていうふうには思ってますよね。

橋田:なんて言ったらいいんですかね?

西島:一個あれじゃないですか。なんかこう Twitter じゃないですか。(笑)

橋田:しょうもないことしか呟いてないですけどね(笑)まあでもね、やっぱりそのメディアだったり表に出るものからしかまずわかんないとか、その面談を受けに行かない限りはわかんないと思うし。

西島:なので外に出てる情報っていうのがやっぱり少なからずあると思うので、それを2割引くぐらいでちょっと見てみるっていうのは大事かなとは思いますよね。

橋田:なるほどね。2割引くぐらい

西島:あれはもうだいたい外に出すメディアってちょっとかっこよく写っちゃうんで

橋田:そうですよね。

なんだかんだ言って腹割って話せるかが大事

西島:なのであれを2割り引くぐらいでちゃんと見に行くっていうのと、やっぱり腹割って話すというのは大事かなとは思いますね。そこをまず外しちゃいけないなとは思ってるので、なんかこう、ベンチャーであればあるほど経営陣が何考えてるかとか、どういう風に組織を捉えているかとか、そういうのは見てった方がいいかなとは思いますね。
僕もベルフェイス行くと決めた当日ですけど、本当に今上場して大きくなった会社と、ちょうど上場したての会社と、両方経営者と会ってみましたけど全然やっぱり三者三様で組織を捉えたりとかしてたので、そうですね、そういったところの考え方はもちろんなんか見てた方がいいのかなとは思いますね。

橋田:なるほど。もちろんなんかね、それが腹割って話せる面談とかそういった中であるともちろんいいし、小さければ小さい程そのチャンスは大きいと思う、やっぱり。

西島:なんかその、ちょっと汚いですけど、どれぐらいで社長引っ張って来れるのかなとかってちょっと思ったりはしたのね。

橋田:どれぐらいっていうのは?

西島:例えば、大体普段やり取りするのって、ちっちゃい時って社長が人事じゃないですか。

橋田:そうですね。

西島:でまぁ、いろいろ話をしてて社長のフットワーク軽いかな、軽くないのかなみたいのって俺でもちょっと見極められるんですよ。

橋田:なるほどね。

西島:例えば橋田さんとかめっちゃ時間使うじゃないですか。なんなら最優先に人っていう

橋田:絶対そうじゃん、だって。

西島:そういうのって自然に出るんですよ、めっちゃ。

橋田:ほー

西島:だから僕すごく覚えてるのは結局辞退しちゃった会社の一社、前転職活動してた時に、やっぱりこう指定をされて社長がすごい忙しそうだったんですよ。で、わーって喋ってわーって色々聞いて、で、鬼のようにやっぱ1時間ぐらいあっという間に過ぎて、そのままパパパってこう、抜けて行くみたいな。この会社ってもしかしたら、やっぱりすごく社長は優秀な人ですし、いい人なんでしょうけど、人っていうところに対してはちょっと今は優先順位下がってるのかなとか。

橋田:あーなるほどね。そういう視点ね。

西島:そういう視点とかで一個一個見てたりしとかすると、なんかいいなぁとは思いますよね。

橋田:なるほど。意見としては僕も、僕はそういうタイプで、実際に人がすごく、会社経営において、会社って人で成り立ってるから無茶苦茶重要で、どれくらい重要かって言うと、そうだなぁ、実際経営してきて思っているのは、いい人入れたら変わるよね。変わる。一人入るだけで変わるっていうのを実感値としてもう分かっちゃってるんで、だからそこは本気でやるべきって言う風には凄く本当に思っていて、あとは自分の特徴とかプレースタイルだよね。だからそれこそ何回か前の放送でお伝えした、なんだろうな、京橋でスタンバるとか(笑)このね、このダイアゴナルラン(収録場所)でスタンバってるとか、それもプレースタイルだと思ってるんですよ。

西島:うん。

橋田:と、なんか他の見方で言うと、まぁ得意不得意は多分あるんだと思う。僕はそういうプレースタイルだから得意だし、人と話したりすることもどんどんしたいと思っている人なので、好きだしやれるんだけど、まぁやれない人もいるし、だからそういう時に応募してるほうの立場からしてどうそれを解釈するかっていうのは、まぁ解釈の余地はあるんだろうなって思ってる。社長は今の話でいうと忙しそうだなっていうのは分かるけど、なんか「この人は多分こういうコミュニケーションとらないんだな」とか。

西島:うんうん。

橋田:でそれが最終的には自分がそのスタイルが、相手のその姿勢とかスタイルが好きか嫌いかみたいなところが判断基準かなと思う

ベンチャーって言っても色々ある

西島:そうですよね。だからまあそういったところから見ていくっていうのが一つだと思いますし、結構こう、ひとくくりにベンチャーっていうのはなかなか表現しづらい時代になってきてるなとは思ってて

橋田:ほんとそうで、外から見てると、外から来た人、ベンチャーじゃないカルチャーの人がベンチャーと言った時に…僕最初聞いてるんですよね、ベンチャーってどういうイメージですか?って絶対聞くのね。

西島:はいはいはい。

橋田:なんか大変そう、忙しそう、大体みんなそう思うよね。

西島:はいはいはい。

橋田:大体合ってるんですけど、例えばですけど、忙しそうっていう観点で言うと、いやうち別に残業してる人そんないないしみたいな。これはもう、うちのスタイル、カルチャーなんですけど。でも別に目指してる目線は高いから、そこに向かってそうやるかとか生産性とか意識するし、あとは何かビジネスモデルもSaaSだから、だって今日猛烈にやったからって明日の営業成績伸びないんですよね。

西島:うんうん。

橋田:数ヶ月後のやっぱりこう、成果に繋がるとか、基本は来月に売上が引き継がれるとかってこともあってですね、割とこう、健全に働き続けられる淡々とやれる文化を作ったほうが成果が出るんじゃないかなって思っている。あとはまぁ元々いた会社の営業とか。僕がリクルートとか楽天出身だったら今のカルチャーにはなってないと思います。

西島:(笑)

橋田:猛烈にやると思います。(笑)

よく見てみる、場合によってはテストワークしてみることも

西島:そうですよね。だからそこですよね。なんか結構こう、フェーズによってというか一番最初にありましたけど、やっぱり人数規模だったりとか何かそういったところによって全然違うなって思いましたし

橋田:そりゃそうだよね。創業期とかもうがむしゃらにやるしかないみたいな。3人の時とかあって。休みは土曜だけ、コワーキングスペースのオーナーが来る前に来て、来た後に帰るみたいな(笑)

西島:けどなんか、それでもなんかこう、幸せなんですよね。

橋田:あーそうそう。

西島:結構そこが僕は大事だなと思っていて、なんかその確かに一人たか二人とかでも三人とかがついてても猛烈に大変だと思いますし、僕も10人ぐらいの時にベルフェイスを選びましたけど、もう本当に今思えば、ようあんな仕事できたなっていうぐらいで(笑)

橋田:そうだよね。

西島:もうほんとに今労基署に駆け込んだらもう大事件なるぐらいの話なんで

橋田:そうでしょ。

西島:でも、それでもなんかいろんな人に言われましたけど「大丈夫?大丈夫?」って言われましたけど、くそほど楽しかったんですよね。なんかその感覚なのかなと思っていて、でやっぱりベンチャーは人数規模だったりとか組織の作り方で全然違いますし、僕もリクルートの時に「リクルートってベンチャーと大手のあいのこだよ」みたいな「裁量権もあって
頑張れるよ」みたいなことを言ってましたけど、もうあんなん1回本当のべンチャーに行ったら、もうそんなこと絶対言えねえなみたいな(笑)

橋田:良い経験してますね。

西島:っていうのを凄く感じてたので、やっぱりこう体感をしてみないと見れない部分っていうのはやっぱりあるのかなと思いますし

橋田:そうだよね。だからやっぱ相談乗った人にも…その彼はベンチャーってすごい覚悟を持って入らなければいけないみたいに思っていて、まぁある程度重要だと思うんですけど、それで躊躇しちゃったと…自分はなんか例えばそのやってること、その会社が向き合ってることだったりその姿勢に対して何かこう自分が本気になれないんじゃないかみたいな不安があって、でもなんか聞いてる限り「もうちょっと肩肘張らずに突っ込んでみたらいいんじゃない?テストワークするとかさ」みたいな話をしたんですよね。だから、これは度合いにもよるしその会社のカルチャーとかフェーズにもよるんだけど、まぁまぁ、別にそういう働き方をしてもいいかもしれないし、それが合わないんだったらもう少しフェーズの上がったベンチャーに行ってもいいと思うし、と思うんですよね。

以上です。参考になりましたでしょうか?

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