エンジニア社長は、いつコードを書くのをやめるべきか?
こちらはペライチアドベントカレンダーの10日目です!
こんにちは、ペライチの代表の橋田です。
今日は最近ペライチグループに入ったWraptas渡邊さんからのリクエストで
ということだったので、エンジニア社長が開発をやめるタイミングについて書きたいと思います。
簡単に僕のキャリア
始めて読んでいただける方もいると思うので、簡単にまとめると
東京理科大学 電気工学科
↓
NTTデータ SE
↓
うるる エンジニア
↓
起業
ということで20代はSE〜エンジニア、30代で経営者という感じです。
僕のケース
僕のケースはこんな感じでした。
僕は最初からエンジニアを採用したらコードを書くのを減らそう、と思っていた
理由はそこまで自分のエンジニアとしての能力自体は高くないと思っていたから
結局、プロダクトオーナー的なことは続けていたが、1回目の資金調達(創業1年半)後はほぼコードを書かなくなった
実際どうなんでしょう?
このテーマは人によってケースバイケースだと思います。では、何で判断すればよいか?
僕はシンプルに、コードを書くことが一番の会社のバリューアップにつながる、と思っている間はやったらいいと思います。
大事なことは少ないリソースの中で、瞬間瞬間の価値を最大化することです。
特にプロダクト中心の会社の創業初期においては、良いプロダクトを提供できていないと話にならないので、社長もプロダクトコードを書けるなら書くことはありますよね。
もちろん、社長のエンジニアとしての能力が高いほど、社長がコードを書くことが一番バリューが出る状態をある程度続けていけるとは思います。※実際、結構なフェーズまでコードを書いていた創業社長も知っています。
とは言え、会社を回すためにやらなきゃいけないことはたくさんあり、全てにおいて人を採用してやることはできないかもしれません
セールス、マーケ、CS、労務、経理、採用、資金調達
資金調達や採用は特に社長がやる仕事の代表格かも知れませんね。
僕も過去、必要なタイミングで資金調達を何回もやりましたし、資金が調達できたら、そのお金を使って採用頑張って、の繰り返しだった気がします。
自分より優秀な、自分がやっていた業務を移管できる人が採用できたら、どんどん移管すべきで、それまではやっていてもいいんじゃないかな、というのが僕の考えです。
ということで、元エンジニアが社長で、プロダクト中心の文化を作っているペライチでは全力でエンジニアを募集しています!こちらも見てね!
明日は、今日のお題をくれたWraptas渡邊さんの「カスタマーサポートはプロダクト開発の一番美味しい所」です!