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財産を相続して、ありがたがる人は少ないらしい。~違和感を感じる

財産を相続して、ありがたがる人は少ないらしい。

何かで読んだかことがあります。
例え相続財産に借金がなく、自分の財産が増えたとしてもです。

私の感覚では、財産が増えたらありがたいという気持ちになると思います。

では、なぜありがたがらないのか。
「相続は当たり前」と思っているからだそうです。

介護がしたくないからではなかったんです。
その記事には、「当たり前」の深堀りなかったと思います。

考えは人それぞれ。全員が「相続は当たり前」と思っている訳ではないと思います。

私は、実際に相続を経験したわけではありません。この感覚が理解できませんが、「当たり前」に違和感を感じてしまいます。

「違和感」を感じているモヤモヤ何なのか?
想像を膨らませて考えてみましたを、

私は長男です。親から家のことは頼むと言われています。
感覚として、全財産を相続してもおかしくないという感覚はあります。
そんなことはしませんが。

一方、私の兄弟は、「法定相続分はもらう権利はある」という感覚があるのではないでしょうか。
聞いたわけではありまえんが、もし私が長男でなかったら、財産分与の権利のことを考えると思います。

これが、心情的な感覚なのでしょう。
そして、この権利が「当たり前」の心情の正体なのでしょう。

しかし、実際は、親族が円満に相続ができるように話し合いをすると思います。しっかり話し込んでおかないと、心のしこりが残ると思います。
そして、私は長男ですが、あとあと心情的な亀裂ができないように法定相続に沿って財産分与の方向で話しをすると思います。

ここでは、親の遺言の話は省略します。
遺産分割をする場合の話に限定しています。

この財産分与の考えが、「当たり前」に違和感を感じているところなのだろうと思います。

このモヤモヤから相続の際に肝に銘じておかないことが何なのか考えてみました。

それは、親しい親族の間でも、それぞれが持つ「当たり前」を理解して、その感情を抑え込まないような決着をするということです。

相続は、お金だけでなく感情の対策も大切です。


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