お風呂とハーバード大学。
我が子たちのマイブームは、言葉遊びだ。
お風呂場に貼られた100均のひらがな表にある単語を組み合わせ、文章を作るという遊びが流行っているのだ。
こんな令和の世の中、ゲームやYouTubeがあふれる中、基本的におもちゃを買い与えられない我が子たちは、仕方なく遊びを作り出すしかないらしい。(ドンマイ、我が子たち!)
ちなみに、サンタさんからも希望のプレゼントはいつも届かない。ただし、実用品は除く。(重ねて、ドンマイ!)
さて、昨日のお題は、「つみき、あめ、とけい」だった。
「ママ考えてー」と言われたので、
「サンタさんから、クリスマスプレゼントに、『つみき、あめ、とけい』がひとつずつ届きまし た。三人でどうやって、わけますか?」
と、答えたら、そこから、ディスカッション(といえばカッコいいけど、ただの妄想での話し合い)が始まった。
次女:「わたしのお菓子箱が空や。あめもらう」
長女:「それ、ワガママやん!」
長男:「いっぱいお菓子買ってきて、あめも
混ぜて、みんなでわける」
長女:「けんかになるから、パパにあげる」
次女:「っていうか、つみき一個って、ケチやな」
長男:「つみきも混ぜてー、遊ぶ。」
長女:「とけいって、どんなん?すみっこがいい」
単語3つからできた質問で「どれだけ妄想するねーん」と突っ込みそうになったが、これって、もしかして、
Q1 正解のない問題解決能力を養ってる??
はい、まちがいなく養ってます。
Q2もしかして、もしかして、
ハーバード大学も夢じゃない??
はい、夢は大きく持ちましょう。
わたしの中のAIロボットが静かに答えてくれる。
親のわたしが妄想し、イマジネーションが広がりまくった。
どうやって、留学費用稼ごうか。
クラウドファンディングで寄付募るか。
勝手にどんどんハーバードへの道が見えてくる。
ハーバード大学に行けるかどうかは置いておいて、子どもの発想力の豊かさに驚かされた。おもちゃがなくても、ここまで楽しめるって素晴らしい。
ないからこそ、ないなりに楽しむ工夫を、子どもたちから学んだ夜となった。
そういえば、お風呂場のおもちゃがあまりに汚なくなっていたから、勝手に捨てたんだった。
いつも遊んでたおもちゃが気がついたら、ないから、仕方なく始めた言葉遊びだったらしい。
発想力、語彙力、構成力を育むお風呂タイム、いかがですか??
ついでに、ハーバード大学にも行けるかも!っていう妄想で、だいぶ楽しめますよ♪
いや、イメージすれば、現実になる…はず!!