友だちの数。
誕生日の日のことをnoteに書いた。
夫からの誕生日ケーキ以外に、
何人かからお祝いのLINEをもらった。
妹と高校時代の友人。
この二人は、毎年かかさず、
お祝いのLINEをくれる。
人間関係にマメでないわたしは、
友人が少ない。
「元気してる?」というマメなメールを
送ることはできないし、
「最近会ってないけど、久しぶりに会おう♪」
なんていうメールはほとんどできない。
子どもの頃から住んでいる地元に、
今も住んでいるのに、
地元の友だちは皆無といっていいくらい
誰もいない。
人とマメに連絡を取れず、
過去の人間関係がほとんど継続できないことに、
「あー、こんな自分でいいのかな」
「このままでは、おばちゃんになった時に、
旅行一緒に行ってくれる相手すらおらんかも」
そんな風に、悩んだこともあった。
でも、忘れず毎年誕生日に送ってくれる
LINEに、
「あっ、いたいた。私にも友だちが。」と、
安心するのだった。
友だちとはいえ、妹なんだけど。笑
たくさんのフォロワーさんがいたり、
たくさんのママ友がいたり、
職場でランチに行く友だちがいるって、
わたしからしたら、神の域。
たくさんの人と上手にお付き合いできるのもいいけれど、
いつもそこにいてくれる友だちが
数人いたら十分に幸せだと思う。
今、目の前にある人間関係を大切にできたら、
それで十分。
過去よりも未来よりも、
「今、そこにいてくれる友だち」を
大切にしたい。
ちなみに、先日書いた記事に出てくる友人も、
「はい、お誕生日プレゼント!」と言って、
美味しい食パンを届けてくれた。
実は、わたしもその友人に食パンを買って
いたのだ。
「食パンあげて、お返しに食パンもらって、
ええの?」と、
笑いながら、食パンを交換した。
友だちの数は少ないけれど、
友だちの絆は深い。
そう感じた誕生日だった。