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ソファーカバーの「にゅー」が「ぎゅー」に勝った話
模様替えでソファーカバーをつけた。上からスポっとかぶせるタイプは初めて。形が崩れないように、背もたれやひじ掛け部分のカバーが座面から浮き上がらないための棒がついていた。
以下がその棒である。ウレタン製かな?とても軽い。へえ、こうやってソファーカバーって浮き上がらないようにするんだと感心してしまった。
すごい気配り。最近のメーカーさんって創意工夫のかたまりだ。
しかし、感心したのもつかの間、座っているうちに「浮き上がり防止棒」が「にゅー」っと出てきてしまうのである。
折角メーカーが考え抜いたアイデア。入れ方が甘かったのだろうと「ぎゅー」と押し込み、ソファーカバーの形を整えて座り直した。
しかし「にゅーにゅー」と押さえ棒は出てくる。
メーカーさんの思いやりを無駄にしてはいけないという使命感に駆られ、しばらく「にゅーにゅー」と「ぎゅーぎゅー」を繰り返した。
しかし、なんど「にゅー」と「ぎゅー」を繰り返しても「にゅー」が勝つ。
もう諦めて「浮き上がり防止棒」なしでカバーは使用することにした。今も押さえ棒なしでソファーは使用している。
多少背もたれ、ひじ掛けと座面の接したところが浮いてはいるが、気になるほどではない。そして、ソファーカバーが取れる素振りも全くない。