【#モノカキングダム2024】小4からの声と祖母のこえぇ〜😂
小学校の同窓会に行くと必ず言われます。
「はそやmのばあちゃん、怖ぇ~って思ってた」
妹に聞いたら同じでした。家にもう行かないと言われたこともあったそうです。noteでは祖母の話はかなり人気が高いと話すと妹が嘘だといいます。でも、大学くらいからでしょうか。祖母の話をすると必ず爆笑されるようになりました。もっと話をして欲しいと言われます。noteでも投稿するとそんな感じです。妹にそれを言ったら嘘!と言いましたが、その後顔を見合わせて2人で大笑いしました。
大人になったということでしょうか。
大人になった妹が「小4の声を聞いたから見て」とこんなものを出してきました。
「私って可哀想な子どもだったんだよ」
その言葉とは裏腹に妹は笑っています。文集を受け取り読みだすと私も肩が震え始めました。そのうち我慢できずに大声で笑い始めます。本当に可笑しいと肩を震わせ声を出さずに笑う私が爆笑するのです。それくらい衝撃的な内容でした。目から涙が溢れます。
モノカキングダム参加用に強調しようと線を引いたのですが、その最中も笑いが止まらず上手く引けません。何度引き直しても汚い線と文字になるのでここで強調をやめました。
「確かに酷いね」
涙を流して笑いながら祖母の行状を暴露し合う時間が続きます。
「仏壇の花が落ちたのは自然とだよねぇ」
「いくら違うって言ってもお前が落としたって聞かないんだよ」
「ノミってどこからつけたの?」
「ママにくっついてばかりだからだって」
「そりゃ嫉妬だわ」
文章をそのまま受け入れてしまうと祖母が孫に嫌がらせをし続けたように感じるかもしれません。妹も私も酷いことされたねと認めています。でも2人共笑っている、かなり理不尽な扱いを受けましたがそれ以上に愛されていたからです。
大人になって祖母の話が受け入れられているのは話す私たちのベースに愛を感じているからでしょう。妹の酷いあだ名は文章を切り抜いただけだとバッシング対象になりかねません。私も祖母が近所の人と話している時に知っている話題だと口を挟んでしまったことが幼児の頃に何回かありました。すると祖母は必ずこのセリフを言うのです。
「口の端ぁ、耳までひねりあげるよ!」
想像しただけで恐ろしく震えあがりましたが、幼児であるため何度も大人の話に口を挟んでしまいます。
「お前の口は土瓶かいっ!」
これは意味がわからずキョトンとなったので、祖母はしまったという顔になり説明をしてくれました。
「土瓶はね、口が横にくっついているから。人の話に横から口を突っ込むから土瓶っていうんだよ」
理不尽な罵倒をされているにも関わらず、祖母への尊敬の念を私は抱きます。母は小さい子に酷すぎると感じて憤慨していましたが、私はこうやって「怒るタイミングを逃す女」へと成長できました。適切に怒れないとトラブルに巻き込まれやすくなりますが、打たれ強くもなります。酷いとは思いつつも祖母を恨むことはできません。憤慨するくらいなら意見してくればいいのですが、母は怖くて祖母に意見できず裏で酷いよねと泣く私達を慰めるだけでした。
「祖母も母も酷いよねぇ」
口ではマイナスの言葉を言っていますが、私達姉妹は涙を流して笑っています。愛があればなんでもOKというわけではありませんが、理不尽に勝つ技術が少しは身に着くかもしれないです。ただ、そのせいで嫌なことをスルーし過ぎる脱力系noterになってしまいましたが。
でも、今は令和で常識も変りました。嫌なことはきちんと伝えて優しい世の中を作りましょう。祖母や母の話はファンタジーとして笑いのタネにしてください。
妹が、実家の屋根裏を断捨離中です。これから面白いものを発見するたびにnoteに投稿しようと思っています。お楽しみに!
(1578字)
自分が審査する、私に資格があるだろうかと悩んでいましたが、妹があまりにすごいものを発見したので参加することにしました😂
これだけだと祖母が酷い女に感じてしまうかもしれないので、いくつか祖母の過去記事を貼っておきます。気が向いたらお読みください。無理しなくていいです。
私の記事内で「祖母」で検索するとかなりの奇行を読むことができます。でも、本当に無理しなくていいです。笑いたくなったらのぞいてください。
母についての投稿も貼ります。中に関連記事を貼り付けてあるので母がモンチッチな理由や妙な嘘を言ったり上品ぶったりする様子が伺えます。お時間のある方だけお読みください。今月は皆さん忙しいでしょうから。
祖母と母の共同作業の話はこちらです。
妙な家族です。