アサシン祖母
すごくありません?
えさんの記事の表紙👇
コワ可愛カッコイイとはこういうことではないでしょうか?
ねずみの可愛さと怖さを素晴らしい割合でミックスした表紙。原形をとどめない画力でハムスター好きを訴えている私にはたまらない記事です😊🙌
こちらの記事、アルバイトで起きたねずみと人間の頭脳戦について書かれているのですが、ねずみって頭も良くて身体能力もすごいんです🙌
「ねずみきゅん💕スゴイ」
と読んでいるうちに昔のことを思い出して、思わずコメント欄に書き込みをしてしまいました(≧∇≦)
ということで本日は、コメントをベースに投稿しましたよ♪
🐭🐹🐭🐹🐭🐹
私と妹はハムスターが大好きなのですが、祖母はねずみを連想させるものが大嫌い。ハムスターの「ねずみ様」や「ヘラクレチュ💖」を最後までペットと認めないくらい毛嫌いしていました。
小さなハムスターに向かって
「ケッ、ねずみ💢」
とすごむくらい嫌がってましたね。
多分、戦後食うに困る時代に食料をめぐる攻防戦があったせいではと思うのですが。
そんな祖母ですので、ねずみが出た、となった時は迷わず根絶やし作戦を選択。餌つきの檻や粘着シートのついた段ボールの罠を設置する姿は
暗殺者
そのものでした。
私が子どもの頃はたまにねずみが出ました。
祖母は「裏の古い家からうちの美味しい料理に惹かれてやってくる」と言ってましたが、祖母はビッグマウス気味なので右から左へ抜けるようにウンウンと返事をしていたものです。
えさんがアルバイト先で体験されたように、ねずみは一度学習すると罠にかからないし姿をなかなか見せません。
ただ、ある晩に一度だけねずみが姿を見せたことがありました。
アサシン祖母は兵隊どもに素早く指令を出します。
「逃すんじゃないよっ!」
ねずみを部屋の隅に追い詰めて捕まえる作戦を兵士達に指示します。
兵士は怖がりの母とげっ歯類好きの私。
妹は小さいので免除されました。
そのねずみは社会経験が浅かったようで、簡単に隅に追いやられました。
「いいかい?決してすき間を作るんじゃないよ!」
3人でジリジリっとねずみとの距離を狭めていきます。
母なんて怖くて顔を背けながら、板をねずみに近づけてました。
あと少しでねずみがアサシン祖母に捕まろうとした時、私はねずみと目が合ってしまったのです😨
迷わずすき間を開けてしまいました。
ねずみは素早くすき間に向かって跳び込みます。
祖母の怒りはものすごいものでしたが、私は平気でした。だって可愛いねずみさんを助けてあげられたんだもん♪
そうそう。祖母に、ねずみの嫌いなところを聞いたことがあります。
と言っていましたが、みなさん。
ミミズに、
ウタウタウ
なんて修飾をつけていました?
そしてミミズを
メメズ
って言ってました?
ちなみに祖母は
江戸を「イド」
椅子を
「エス」
朝日新聞を
「あさししんぶん」
と発音していました。