カレー鍋問題を解決させるために生まれたカレーうどん
カレーを食べ終えた後の鍋を洗うのがずっと嫌だった。
CMで「こんなに簡単に浮き上がる・溶ける」とやっていてもドロッとしたカレーは結局排水溝のゴミ受けアミの目詰まりを起こす原因となるのだ。
スポンジもカレー色に染まって取り換えなければいけないし。
そこで考えついたのが、カレーうどんにして鍋洗いを楽にする方法。
水を加え、鍋の側面についたカレーをお玉で落とす。水をかけることで側面のカレーは簡単に落ちる。
側面がきれいになったところで火をつけ、和風だしを入れて味を調え、うどんを入れ煮込んで完成。
意外とちゃんとスープになるのでこのままでも大丈夫だが、カレー粉を追加して煮込むのもおすすめ。長ネギを追加するのもよし。
これがなかなかに旨い。そして鍋のドロッとしたカレーは消えて洗うのが楽になる。
この方法を発見するまではわざわざ小鍋にカレーを移してカレーうどんをつくっていた。ある日ふと「カレー移動させなくていいんじゃない?」と思いついたのだ。
この方法、なかなか気に入っている。カレーを作った翌日のお昼が楽しみなくらいに。
用意するのは和風だしとビニール袋に入った2~3分茹でればOKのうどんのみ。
カレー鍋を洗うの嫌だな、と思っている人はお試しあれ。
和風だしは普段使っている家にあるものでOK。お好みの味になるまで注いでください。
うちは広島の二反田醤油さんのトビウオが入っている「だし道楽」を使っている。
この「だし道楽」がとても美味しい。これだけで煮物もお吸い物も全て失敗なしで作れる優れもの。自動販売機でペットボトルで売られているのを見つけてから買っている。そしてハマってしまい現在に至る。
もっと自動販売機が増えればいいのにな、と思う。