京都観光③
本日は夕方からイギリスに向けて
哀悼の意を送りたく思い、
早めの投稿とさせていただきます。
ブラタモリ・平家物語以外のもう一つの理由。
それはイノダコーヒを満喫すること。
実は私、池波正太郎先生の大ファンなのです😊
東京で池波先生が行かれた店はほぼ制覇。
京都の朝はイノダで始まると言われており、
常連さんの好みも把握している、
優れたサービスを提供するお店です。
心地良い空間を作り出すことに、
力を注いでいるため、
お気に入りの新聞もさりげなく渡します。
そのことについて池波先生はエッセイの中で、
「私の朝は、イノダのコーヒーから始まります。もう、長い間の習慣で、イノダのコーヒーを飲まんことには、一日が始まりません」京都の或る商家の老主人が、私に、そういったことがある。堺町通り三条下るところにあるコーヒー店「イノダ」へ、午前中に出かけると、まさに、そうした京都の人びとが、のんびりとコーヒーをたのしみ、朝の会話を楽しんでいる姿を見ることができる。
と語られています。
東京駅隣接の大丸百貨店にもイノダはあります。
しかし、朝から営業はしておりません。
京のブランチは味わえても
京の朝食は京都でしか
体験できないのです。
修学旅行的京都観光では絶対味わえない
イノダのモーニングを味わう、これが
もうひとつの目的でした😊
モーニングのためだけに本店近くの
ビジネスホテルを予約したんですよ。
大原での20,000歩の疲れもどこへやら。
目をキラキラさせて本店へと行ってきました🙌
色々なところにイノダマーク😊💕
と、キョロキョロしながらも完食🙌
本当はここでスマートに「ごちそうさま」と
会計を済ませるべきなのでしょうが、
私はおのぼりさんです。
イノダの本店ですよ！
今度いつ来れるかわからないんです！
トイレついでに店内をくまなく見学しました🙌
でもこちらのインコちゃんちょっと怖がりで💦
ダフやんが「ごみんね～💦」と謝っていると
横から「ｺｯﾁﾀﾞﾖ」との声が聞こえる気が。
隣のインコちゃんがじっと見ていました😊
仲良くしてもらいました🙌
トイレと反対側のお庭にも行ってみました。
9月上旬ということもありかなり暑い日でしたが、
常連さんはいつものテラス席でいつもの新聞を
コーヒーと共に楽しんでいらっしゃいました😊
クマを持った妙な女を不思議そうに
見られていた常連の皆様、お騒がせしました。
おのぼりさんの愚挙をお許しください。
一通り見学を終え会計に行くと
ケーキの並ぶケース内に
このようなマークが。
ホテルに戻ってから調べると
少し前まであったケーキ工房さんだそうです。
今はケテルのケーキが食べられるのは、
イノダコーヒだけなのだとか。
会計を済ませて外に出ようとすると
「ダフやん、ダフやん」
と呼ぶ声が。
会計の周りに商品と共に飾られた
お友達がダフやんを呼んでいました。
お友達とゆっくり遊んでから
お店を後にしました。
店を出たのが8時過ぎだったため、
三条店内も有名なので入りたいです。
池波先生が、エッセイの中で
本店のほかに、いくつもの支店を出しているが、どの店へ行っても、本店と少しも変わらぬコーヒーをのませる。店内の雰囲気、造作、装飾、器物……何をとっても老舗の格調が看てとれる。「イノダ」のコーヒーの豆の仕入れ、その挽き方、いれ方、出し方……これが、いまや一つの伝統となってしまっている感じがする。
と言われているので、
本店と三条店をはしごするのもイイデスネ🙌
この日はホテルに戻り身支度を整えてから、
ちょっと修学旅行的な場所と
修学旅行ではない場所の観光と
大人なディナー
に出かけるのですが、
それはまた次の回で。
本日はイノダ体験記を全て載せたいので、
最終日に本店を再訪したことも合わせて報告。
ケテルを調べている時に気になった
プリンを食べに行ったんですよ。
いつ食べられるかわからないから。
「イノダ、行こか」
そう言って毎朝出かけられる身分に