逆算からの基準とスピード感
脳科学者の茂木健一郎さんが孫正義さんと会談した中で、孫さんのすごいところをスピード感と評しています。
彼は日本の高校を数ヶ月でやめてアメリカ留学し、本来3、4ヶ月かかるハイスクールの過程をたった3週間で切り上げて大学受験をしていること、そして交渉力も素晴らしく、大学に交渉し、受験時に辞書の持ち込みと試験時間の延長を無理矢理認めさせたそうです。
その後のヴォーダフォン買収、iphoneの発売までの経緯もとんでもないスピードでした。
そして、彼の志は、並外れた目標設定力から生まれているとも脳科学的に考えても目標を設定できる人は前頭葉のヴィジョンを司る回路が強く鍛えられるからだそうです。
そして、彼が考える様子は脳みそがちぎれる程考えると例えています。
そんな彼は26歳の時、肝臓の病に冒され命の危険にさらされることになります。
そのときの彼はジタバタしてもしょうがないと思って時間を持て余す贅沢を与えられたと解釈し、入院中、読書に専念することになる訳なのですが・・・・
何冊本を持って入院したと思います?
というか、あなただったら何冊買って入院します?
答えは3〜4000冊!!
確かに孫さんの凄さは世界を変える人はこんな人だという発想。
目標から逆算して、今こうあるべきという基準の高さを地で行ってるんだなぁ・・・とつくづく感心させられます。
逆算とスピード感!!
大事にします。